対戦格闘ゲーム『メルティブラッド:タイプルミナ』に、 死徒ノエルが今冬参戦へ。大量の短槍を操る、遠距離キャラクター

Project LUMINAは12月22日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』の新プレイアブルキャラクターとして「 死徒ノエル」を発表した。死徒ノエルは、追加DLCとして今冬配信予定。

Project LUMINAは12月22日、『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)』の新プレイアブルキャラクターとして「 死徒ノエル」を発表した。死徒ノエルは、追加DLCとして今冬配信予定。発表にあわせて、シエルとのバトルの様子などが収録された、キャラクター紹介動画も公開されている。

『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、フランスパンが手がける、2D対戦格闘ゲームシリーズ『MELTY BLOOD』の新作である。本作では、ベースとなる世界観がリメイク版の『月姫 -A piece of blue glass moon-』となっている。『MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』ではキャラクタービジュアルの一新、バトルシステムの再構築などが実施。プレイアブルキャラクターとして、『月姫 -A piece of blue glass moon-』の新キャラクターであるノエルやヴローヴ・アルハンゲリも登場し、装いを新たに戦いが繰り広げられている。


今回発表された死徒ノエルは、本作に登場予定の最初の追加プレイアブルキャラクターだ。本作では今冬から2022年春にかけて、4体のプレイアブルキャラクターの追加が告知されており、死徒ノエルはその第1弾となる。

キャラクターとしての死徒ノエルは、ある代行者が死徒になった姿だ。死徒としての能力に加えて「薔薇の魔眼」を所持しており、対象の精神を肉体から引き剥がして瞳の中に閉じ込め、終わり無い悪夢に陥れる異能が備わっている。また外見は、もっとも輝いていた頃の容姿へと変化している。書き下ろしのイベントストーリーでは、死徒ノエルが街へ繰り出す、ひとつの可能性の物語が展開。彼女の心の内などが描かれるという。


プレイアブルキャラクターとしての死徒ノエルは、飛び道具と設置攻撃で相手の動きを制限しながら戦う、遠距離戦が得意なキャラクターだ。死徒ノエルには、リーチの長い通常技に加えて、豊富な飛び道具が備わっている。「クロッシュ」では前方に素早く槍を放ち、「串刺しの鳩」では前方に多数の槍を放ち、「あいにくの雨」では空中から鋭い角度で槍を放つ。豊富な飛び道具を状況にあわせて使い分けることで、有利な試合展開に持ち込めるという。さらに串刺しの鳩には突進攻撃と飛び道具、2種類の派生攻撃も用意されており、相手の動きを制限できるそうだ。

また「串刺しの豚」では、上空から槍を振らせて地面に設置する。落ちてくる槍自体に攻撃判定があり、ムーンスキル版では中段攻撃化。槍を設置した状態で「目眩く残響」を発動すると、死徒ノエルの持った槍と設置した槍から音波が放たれ、相手に攻撃する。死徒ノエルを相手にする場合には、飛び道具と設置の双方に気を使いながら、攻めることになりそうだ。技としては、B版とEX版に無敵がある「ノエルサマー・ネイジュ」も所持。ラストアークは、派手な演出と共に薔薇の魔眼を発動する、「昏睡薔薇姫ロズィーアン 」となっている。


死徒ノエルの配信にあわせて、新ステージ「紅のチャペル」や新ステージ用のBGMも追加予定。紅のチャペルは、彼女にゆかりのあるチャペルを再現したものであり、紫色に光る空が不穏な気配を漂わせている。またシエルとのバトル時には、縁のあるキャラクターとのバトル時には、感情の起伏が激しくなるなど、縁のあるキャラクターとのバトル時には、ボイスを含めた演出が用意されている。


MELTY BLOOD: TYPE LUMINA』は、PlaySation 4/Nintendo Switch/Xbox One/PC(Steam)向けに発売中。死徒ノエルは、今冬配信予定となっている。また本作の情報については、12月31日22時から放送予定の「Fate Project 大晦日 TV スペシャル 2021」内でも発表があるそうだ。

Keiichi Yokoyama
Keiichi Yokoyama

なんでもやる雑食ゲーマー。作家性のある作品が好き。AUTOMATONでは国内インディーなどを担当します。

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