『天穂のサクナヒメ』のやりこみコンテンツ「花咲かサクナ」が大幅リニューアルへ。製品版にはアプデにて適用

 

国内ゲームサークル・えーでるわいすのなる氏は10月14日、『天穂のサクナヒメ』の「花咲かサクナ」を大幅リニューアルすると予告した。まずは、10月17日に実施される『天穂のサクナヒメ』と米オンリーイベントであるコメケット弐にて、同モードのみを収録する「天穂のサクナヒメ 花咲かサクナ対メタルアブラムシくん」が先行頒布予定。『天穂のサクナヒメ』製品版向けには後日のアップデートで適用されるそうだ。


「花咲かサクナ」は、『天穂のサクナヒメ』本編で遊べるミニゲームだ。 貴重な資源を生む“創生樹”を守るべく、樹にたかるアブラムシくんを倒していくミニゲーム。いわゆるタワーディフェンス形式となっており、中央に向かって樹に寄ってきたり樹を攻撃してきたりするアブラムシくんをウェーブ形式で狩っていく内容だ。サクナのダイナミックなアクションを使い、敵を倒し続けるのだ。ストーリー上でも創生樹守りをすることになり、一度プレイすればその後は任意に挑める。やりこみ具合に応じた報酬も用意されている。

「天穂のサクナヒメ 花咲かサクナ対メタルアブラムシくん」では、そんな「花咲かサクナ」がパワーアップして帰ってくる。新要素としては、ゲーム自体がハイテンポ化するほか、さまざまな調整もおこなわれるとのこと。またアブラムシくんの新種として、メタルアブラムシくんが登場。いくつか種類があるようで、ジャイアントアブラムシくんは、敵を当てるとその敵が跳ね返る。レインボーアブラムシくんは、吹き飛ばすと飛ばした先で派手に爆発する。エンジェルアブラムシくんは、倒すとフィーバータイムに突入。得点倍率が上がり続け、敵の誘爆が起こりやすくなる。いずれの敵もプレイヤーにとって有利になりえる効果をもっており、プレイヤーの爽快感を高める狙いが垣間見える。


「花咲かサクナ」は、多くの敵を一度にお手玉できる戦いの場だった。上方向への攻撃に強みがあるなど、独自の攻略方法も編み出されていたが、バランス調整や新たなアブラムシの登場によって、そうした攻略方法も見直す必要があるかもしれない。いずれにせよ、『天穂のサクナヒメ』の爽快なアクションを楽しむ機会がさらに増えることだろう。なおコメケット弐にて頒布される「天穂のサクナヒメ 花咲かサクナ対メタルアブラムシくん」には、『天穂のサクナヒメ』の全キャラクターをぐりぐり見回せるビュワーモードがついてくるという。こちらは、イベント限定コンテンツのようだ。製品版のアップデートを待つのも、コメケット弐で先行版を購入するのもいいだろう。

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コメケット弐は、10月17日(日)に東京都港区にある、東京都立産業貿易センター浜松町館5階北で実施予定だ。「花咲かサクナ対メタルアブラムシくん」は後日のアップデートで『天穂のサクナヒメ』にも実装予定。なお『天穂のサクナヒメ』は、12月にPS4/Nintendo Switch向けの廉価パッケージ版が発売される予定だ。


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