中華ダークファンタジー『WUCHANG: Fallen Feathers』発表。謎の異変を探る女性剣士が、異形の怪物と対峙するソウルライク

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デベロッパーのLeenzee Gamesは9月17日、アクションRPG『WUCHANG: Fallen Feathers』を発表した。対応プラットフォームはPCおよび次世代コンソール。発売時期は未定だが、後述するように2024年頃のリリースになる可能性があるようだ。
 

 
『WUCHANG: Fallen Feathers』は、中国の明の時代を舞台にするアクションRPGだ。明朝第17代皇帝である崇禎帝が自害したあと、王朝内では権力争いが勃発し、同時に国内各地で紛争や反乱が発生。さらに、盗賊が村を襲うなど混乱が広がっている。そうしたなか、人々の身体に羽根が生えるなど奇妙な出来事が起こり始めた。プレイヤーはこうした世界を旅しながら、人々の恐ろしい変容の背後にあるものを探ることとなる。

今回公開されたトレイラーでは、女性の剣士が主人公となることが分かる。左腕には黒い羽根が生えており、彼女もまた謎の事象の影響を受けているようだ。寺で出会った男性によると、とある村に人を喰らう怪物が現れたあと人々に羽根が生え始め、今のところ治療法は存在しないのだという。
 

 

 
主人公の女性は探索をするなかで、盗賊や野生動物、あるいは巨大な身体の敵などと戦っている。巨体の敵は、盾を所持していたり岩を投げてきたりと複数の種類がおり、また目が光った敵は素早い斬撃を繰り出してくる。主人公の剣には強力な溜め攻撃があり、こちらに気づいていない状態の敵を奇襲すれば一撃で倒せるようだ。そして映像の終盤では、もともとは人であったであろう異形の敵と遭遇し、激しい戦いを繰り広げている。

主人公には剣のほかにも、両手持ちの斧や爆弾などの武器が存在する模様。また、剣や斧には銃のような遠距離攻撃も備わっていることが分かる。そして倒した敵や探索によって、さまざまなアイテムを入手。インベントリ画面では、メイン・サブ武器やアイテムを入れ替えられることがうかがえる。

ステージは、森や竹林が広がるなかに寺院や村などが点在。また、所々にセーブポイントらしきモニュメントがあり、主人公は羽根の生えた左腕を切って何かを捧げて使用している。この場所では体力を回復できるほか、何らかのアップグレード要素へのアクセスも可能なようだ。
 

 

 
発表と同時に長時間のゲームプレイ映像が披露された本作であるが、映像が公開されたYouTubeでは、本稿執筆時点で好評の約2倍の数の不評が投じられている状況だ。コメント欄を見てみると、『Bloodborne』などいわゆるソウルライクゲームの名作との類似性を挙げる意見が多い。

もちろん、そうした作品からインスピレーションを受けて制作することは悪いことではない。ただ本作については、キャラクターのモーションやHUD、あるいはサウンドなどを、そのまま真似しているという指摘がある。またボスに関しても、『Bloodborne』の血に渇いた獣にそっくりだという意見がみられる。このほか、ぎこちない主人公のアニメーションも評価を下げる要因となっているようだ。なかには、「Bloodborne Chinese Mod」とコメントする人までいる。
 

 
これに対して開発元は、皆の意見には耳を傾けているとコメント。また、これから3年にわたってさらに開発を進めていくとして、今回公開した映像はまだ開発初期のものであることを示唆している。3年後のリリースを目指しているとすると、かなり早い段階で映像を公開したことになるが、開発チームとしてはゲーマーの反応を見たり、フィードバックを得たりすることが目的だったそうだ。

YouTubeでは辛辣な意見も多いが、一方で地元中国のデベロッパーが手がける明朝時代の独特の世界観などについては評価するコメントも多く見られる。まだ開発初期段階とのことなので、今後どのように仕上げられていくのか見守りたいところだ。

『WUCHANG: Fallen Feathers』は、PCおよび次世代コンソール向けに開発中。発売時期は未定だが、上述したとおり3年後、2024年頃のリリースが見込まれている模様である。

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