2D剣戟アクション『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』2022年1月27日発売へ。3秒の時間遡行を使って華麗に戦う、ユニティちゃん公式ゲーム

 

ジェムドロップは9月3日、ゲームイベント「BitSummit THE 8th BIT」の放送内で『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』を2022年1月27日に発売すると発表した。対応プラットフォームは、PlayStation 4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)。価格はパッケージ版が3960円で、ダウンロード版が2860円。同日発売の『白き鋼鉄の X(イクス)2』とのコラボレーションDLCも発表されている。本作はもともと2021年のリリースが予定されていたが、2022年1月の発売へ延期された。


『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』は、短時間の巻き戻し能力を駆使しながら敵と戦う、2D剣戟アクションゲームである。本作の舞台は遥か未来の地球。主人公の大鳥こはくは、海上都市コーゲン・シティに住む少女である。

ある日、こはくが目を覚ますと見知らぬ工場に佇んでおり、眼前には奇妙な剣があった。こはくが剣を手にすると、剣は独りでに喋りだし、こはくを目的地までサポートするという。状況がわからないまま、エグゼブレイカーを名乗る剣に案内され、どこかへと向かうこはく。しかし、進んだ先に待っていたのは、廃墟化したコーゲン・シティの姿だった。こはくを襲うロボット。初期化されていく世界。エグゼブレイカーの目的。こはくは、戸惑いながらも戦いに身を投じ、世界の謎へと迫っていく。なお大鳥こはくは、Unity Technologies JapanがUnity向けに提供するオリジナルキャラクター「ユニティちゃん」の名前であり、本作はユニティちゃんの公式ゲームである。


こはくの行く先には、ロボットたちの繰り出す弾丸やレーザー、施設内のトラップなど多数の危険が待ち構えており、苛烈な攻撃を前に道半ばで倒れてしまうこともある。本作ではそうした時に、意志を持つ剣エグゼブレイカーに搭載された、最大3秒の時間遡行能力「ウロボロスシステム」を発動する。たとえこはくが死亡しても、時間を巻き戻すことで死の運命を回避し、そこから持ち直して攻略していけるわけだウロボロスシステムが発動できる限りは、直前からやり直せるため、試行錯誤もしやすくなっているのだろう。

アクションとしては、剣戟によって敵の弾丸を跳ね返すシステムや、ダッシュや壁キックも搭載。やりこみ要素として、バラエティ豊かなミッションや、撃破数/スコアなどのカウント機能も用意されているそうだ。


また本作には、同日発売の2Dアクションゲーム『白き鋼鉄のX(イクス)2』とのコラボレーションDLCが用意されている。DLC「追加シナリオ&プレイ可能キャラクター:アキュラ編」では、『白き鋼鉄のX(イクス)2』の主人公アキュラが、プレイアブルキャラクターとして登場。新シナリオおよび新ステージもプレイ可能となる。DLCとしては、「追加シナリオ&プレイ可能キャラクター:アーカーシャ編」と「追加シナリオ&プレイ可能キャラクター:大鳥ゆうじ編」も発表されている。なおコラボ先である『白き鋼鉄のX(イクス)2』には、大鳥こはくがボスとして登場するDLCがパッケージ版に付属するそうだ。


『COGEN: 大鳥こはくと刻の剣』は、PlayStation 4/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo Switch/PC(Steam)向けに2022年1月27日発売予定。ダウンロード版は税込2860円。パッケージ版は通常版が3960円で、豪華設定資料集/ボイスドラマ&ミニサントラCDが付属する限定版は7700円。パッケージ版には初回特典として、DLC「追加シナリオ&プレイ可能キャラクター:アーカーシャ編」も封入される。9月3日より予約受付が開始予定とされており、各店舗の特典も公開されている。