Nintendo Switch向け“関数電卓”『カルキュレーター』国内配信開始。暗視カメラなど非ゲーム続々

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デベロッパーのSabec LTDは6月24日、『カルキュレーター』をNintendo Switch向けに配信した。価格は899円。「カルキュレーター」とはすなわち「電卓」のこと。本作はゲームではなく、電卓アプリである。


『カルキュレーター』は、基本的な四則演算に加え、三角関数や双曲線関数なども扱うことができる、いわゆる関数電卓アプリだ。起動すると上のスクリーンショットのように電卓が画面に表示され、カーソルあるいはタッチ入力にて計算することができる。画面右上に表示されているのは計算した履歴で、スクロールして遡って閲覧することが可能だ。Nintendo Switch向けだからといって特にゲーム的な要素は存在せず、ただの電卓である。

本作は、今年5月に海外で先行配信され、一部で大きな話題となった。Nintendo Switchでは、ゲームではないアプリも数は少ないものの配信されているが、単なる電卓がNintendo Switch上で利用できるようになるというインパクトが大きかったようだ。配信を伝える当時のRedditへの投稿には約2万3000件ものUpvote(好評)が投じられ、「60fps出るのか?」「パッケージ版まだ?」「マルチプレイ対応だろうか」「マルチプライヤー(乗数)なら対応してるだろう」「これで職場でモンハンできるな」などのジョークが飛び交うことに。以前のiPhoneの電卓アプリに見た目が似ているため「またモバイルゲームの移植か」というコメントもみられる。

開発元Sabec LTDは、Nintendo Switch向けに『カルキュレーター』を配信することで、学生やエンジニアは電卓を持ち歩かなくて済むだろうとコメント。Nintendo Switchを多機能デバイスにする目的があったという。同社は多数のゲームやアプリを海外Nintendo Switchにて配信中。これまでCEROのレーティングの取得費用の関係で日本での配信は見送っていたが、無料で取得できるIARCレーティングによって、今回の国内配信が実現した(関連記事)。


なおSabec LTDは、『カルキュレーター』以外のタイトルについても、続々と日本での配信を開始している。『テーブルテニス』や『ビリヤード』『チェス』といったシンプルなゲームのほか、ノンゲームアプリも数多く手がけていることが同社の特徴だ。

たとえば『ナイトビジョン』は、右のJoy-Conに内蔵されたモーションIRカメラとその赤外線ライトを使い、簡易的な暗視カメラとして機能するアプリである。『スパイアラーム』も同様の仕組みを利用し、見えないワイヤートラップを設置可能。人が通って赤外線を遮るとアラームが鳴る。海外ではほかにも多数のタイトルを展開しており、いずれ日本でも配信されることとなりそうだ。興味のある方はニンテンドーeショップをチェックしてほしい。

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