『NARAKA BLADEPOINT』グローバルオープンベータテスト4月23日より実施へ。東洋を舞台に最大60人で戦う剣戟バトルロイヤル

 

パブリッシャーのNetEaseは3月26日、東洋バトルロイヤルアクション『NARAKA BLADEPOINT』のグローバルオープンベータテストを現地時間4月23日から25日にかけて実施すると発表した。合わせて、最新のゲームプレイトレイラーも公開されている。本作の対応プラットフォームはPC(Steam)で、2021年夏リリース予定。日本語字幕とインターフェースに対応するという。 
 

 
『NARAKA BLADEPOINT』は東洋風のフィールドを舞台に、最大60人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦い続けるサバイバルアクションゲームだ。プレイヤーは剣客や僧となり、紅葉鮮やかな寺院にてバトルロイヤルを繰り広げる。剣戟アクションシステムには「通常攻撃」「鋼体攻撃」「崩しの構え」の3つの構えが存在。それぞれに相性があり、三すくみをうまく立ち回れば相手を完封することも可能だという。また、本作最大の特徴は自由度の高いパルクールアクションだ。すべてのキャラクターで鈎縄(かぎなわ)を用いたグラップリング移動が可能となっており、高低差のあるマップにて立体的な機動が可能となっている。障害物を乗り越えたり、敵の攻撃を間一髪で切り抜けたり、あるいは高所で相手を待ち伏せすることにも利用可能だ。 

ゲームプレイ映像の前半では、空中ジャンプと飛糸によるアクロバティックな動きで寺社の屋根に登り、戦場を一望する様子が見られる。正面からの斬り合いだけでなく、有利なポジションから弓矢で先手を取り、鈎縄で一気に距離を詰める戦法も有効なようだ。また戦闘においては剣戟だけでなく、さまざまな技を利用することができる模様。火薬玉を投げつけての牽制や、火炎をまとったダイナミックな回転切り、さらに阿修羅のような巨人に変身する必殺技の様子も確認することができる。 
 

 

 
次回のオープンベータテストではCBTでの問題点を改善したほか、先立ってのテストでも見られた「魂器」のシステムが大きくアップグレードされるようだ。以前は一部ステータスを上昇させる効果のみだったが、新たな機能により戦闘のリズムや戦術を大きく変えるファクターに進化するとのこと。手に入れる魂器によりゲームが大きく変わる、リプレイ性を高める要素となるようだ。このほか、今年中に実装されるという機能もいくつか明らかに。カスタムモードが導入され、「近接武器のみ」「遠距離武器のみ」といった特殊なルールで遊ぶことも可能になるという。さらに新たな近接武器やプレイアブルキャラクターも増え、マップにも大きな変更が施されるとのことだ。1vs1、3vs3、PvEなど複数のモードも存在するという。 

『NARAKA BLADEPOINT』はPC(Steam)向けに、2021年夏リリースを予定している。グローバルオープンベータテストは現地時間で4月23日〜25日に実施予定。参加を希望する際は、ストアページの「NARAKA: BLADEPOINT Playtestに参加」から「アクセスをリクエスト」ボタンを押しておこう。