オープンワールド工場建設シム『Satisfactory』1年ぶりの大型アプデ「Update#4」3月17日に配信。新たなマイルストーンでさらに工場を拡充せよ

 

デベロッパーのCoffee Stain Studiosは3月16日(日本時間では3月17日)、工場建設シミュレーションゲーム『Satisfactory』の「Update#4」を公開する。本作のメジャーアップデートは2020年2月の「Update#3」以来、およそ1年ぶり。新たな要素としてTier 8のマイルストーンが実装となり、核廃棄物の再利用が可能な施設や気体に関連する設備、ジップラインを活用できる装備品などが追加される。


『Satisfactory』は、未知の惑星を舞台とした工場建設シミュレーションだ。プレイヤーはFICSIT社の従業員となって惑星を探索し、資源を獲得して工場を建設する。工場の自動化によって効率的な生産を進め、さらなる工業化を目指すのがゲームの目的だ。本作は2019年3月にEpic Gamesストアでリリースされ、2020年6月にSteamでの販売が開始。Update#4はSteamでの販売開始以降初めての大型アップデートとなる。

Update#4では新たにTier 8マイルストーンが実装される。気体関係の要素が追加され、新たな採集ポイントから窒素ガスが獲得できるようになるようだ。また、新たな設備や装備品も追加され、核廃棄物の再利用施設や移動に使えるジップラインなどを建設可能になる。特に核廃棄物はUpdate#4以前の環境では使用用途がないうえに捨てることもできず、近寄るとダメージを受けてしまう厄介な代物だった。再利用施設によって核廃棄物を適切に処分し、安全に工業化を進められるようになりそうだ。


既存の設備にも修正が入る。Tier 7やスーパーコンピューター、無線制御ユニットは製造ラインが変更となり、セーブデータを持ち越した場合に工場が稼働しなくなる場合もあるようだ。工場が正常に稼働しなくなった場合の対処としては、該当する設備を製作するのを少し保留するか、新たに設備を製作するかの2つが公式で提案されている。(2020年12月投稿の告知動画より)

『Satisfactory』およそ1年ぶりの大型アップデート「Update#4」は、3月17日午前2時(日本時間)にリリースされる。なお、3月16日22時(日本時間)からは公式YouTubeチャンネルにて直前生配信が行われ、パッチノート動画はそこで公開される予定だ。公式Youtubeチャンネルではこれまで小出しにしてきたUpdate#4の情報をまとめた再生リストも公開されているため、パッチノート公開まではそちらから実装内容を確認してほしい。