電脳ニンジャACT『サイバーシャドウ』コンソール版も1月26日に国内向け発売へ。インティ・クリエイツが販売を担う王道2Dアクション


インティ・クリエイツは1月12日、Mechanical Head Studiosが手掛ける忍者2Dアクション『サイバーシャドウ(Cyber Shadow)』を自社から国内向けに販売することを発表した。対応プラットフォームはNintendo Switch/PlayStation4/PlayStation5。Nintendo Switch版は欧米と同じく2021年1月26日発売を予定しており、PS4/PS5版の発売日は未定。価格は1980円(税込)となっている。 
 

 
『サイバーシャドウ』は、ディストピアな世界観で展開する忍者アクションゲームだ。舞台は人工生命体に支配されたメカシティ。長き眠りから目覚めた主人公は、消えた忍びの一族を再結集すべく世界の謎に挑む。「正統派ニンジャアクション」を謳うとおり、本作の操作はシンプルな十字キーとふたつのボタン。道中に一族の面々と出会うことで新たな忍術を獲得し、強大な力をものにするのだ。もともとフィンランドの個人開発者により制作されていたが、『ショベルナイト』で知られるYacht Club Gamesの目にとまり共同開発が進められてきた。Steamでの日本語対応がすでに告知されていたが、コンソール版の国内販売もこのたび改めてアナウンスされたかたちだ。 

日本向けに公開された新たなトレイラーでは、作中で入手できるさまざまな忍術を垣間見ることができる。日本刀にはいくつかのオーブをセットできるスロットが確認できる。「突き下ろし」といった技が設定されており、カスタマイズすることでさまざまな剣術を組み合わせることができるようだ。小型のユニットでバリアーを展開し通路を突破する姿や、ブーメラン状の刃を投擲し周囲の敵を一掃する場面も確認できた。動く足場やトゲだらけの小道など、アスレチック的なアクションも十分な歯応えになっている。ボス敵としては長い体をうねらせて突撃してくる「MEKADRAGON」や、浮遊しながら手裏剣を放ってくる「APPARITOR」、機械と肉塊が組み合わさった奇妙な姿の「LASERBRAIN」などが登場。いずれのボスも一癖ある強敵となりそうだ。またバイクにまたがる姿も見ることができ、メカシティをさまざまなかたちで踏破することができる模様。 
 

 
『サイバーシャドウ』はNintendo Switch/PlayStation4/PlayStation5向けに国内販売予定。Nintendo Switch版は1月26日リリース、PS4/PS5版の発売日は未定となっている。なお本作はPC/Xbox One向けにも配信され、Steamの記載では日本語にも対応している。