傑作街づくりシム『Cities: Skylines』PC版が24時間限定で無料配布。Epic Gamesストアにて

 

Epic Gamesストアにて、PC版『Cities: Skylines』の無料配布が開始された。アカウントにログインあるいは新規作成して入手すれば、期間終了後も保有しプレイ可能だ。配布期間は12月19日午前1時まで。24時間限定なので、忘れないようにしておきたい。定価は2980円。


『Cities: Skylines』は、都市運営シミュレーションゲームだ。本作では、プレイヤーは新たに誕生した都市の市長となり、住宅地や工場地帯などの区画整備から、水道や電気、道路といったインフラ建設をおこない、また教育・警察・消防・医療、そのほかの基本的な公共サービスを提供し、移り住んでくる住民を増やしていく。住民ひとりひとりは、それぞれのライフスタイルに基づいて日々を生活しており、ゲーム画面ではその動きを観察可能だ。

都市が拡大していくに従って、交通渋滞や犯罪、ゴミ処理、雇用などさまざまな課題が持ち上がってくるため、必要な施設を建設するなどして解決しなければならない。新たな施設は、人口が一定数に達するごとにアンロックされていく。都市経済のバランスを考えながら、街を開発・管理し発展させ、市民生活を向上させるのだ。街づくりゲームに求められる要素をばっちり押さえ、同ジャンルの定番ゲームとして長きにわたり愛されるタイトル。無料配布されるケースはまずない、お得な作品だ。多岐にわたるDLCが販売されているので、無料で本体をもらった後はDLCで拡張していくのもありだ。なおSteam版と同様に、本作PC版はデフォルトでは日本語非対応。日本語で遊ぶには有志Modなどを導入する必要があるので、その点は注意。


Epic Gamesストアでは、ホリデーセールの開催にあわせて、15日間にわたり無料ゲームを配布していくという。今回の無料配布に先立ち、リークと称された豪華なリスト(Reddit)が国内外で出回り話題を呼んだが、初日の配布タイトルが外れたことで、このリークの信憑性はかなり低くなっただろう。連続配布キャンペーンでは、翌日の配布タイトルのヒントが出されることも特徴である。明日の配布タイトルのヒントは「歯車」。『Disc Room』や『Super Meat Boy』を彷彿とさせるアイコンであるが、答えは明日12月19日1時に明らかになるだろう。

『Cities: Skylines』は、Epic Gamesストアにて配布中だ。