『Risk of Rain 2』2021年ロードマップ公開。1周年記念のアップデートや、“史上最大規模”の有料拡張コンテンツ実装に意欲燃やす

 

Hopoo Gamesは12月16日、3Dアクションゲーム『Risk of Rain 2』の2021年におけるロードマップを発表した。直近ではアニバーサリーアップデートと題して、2021年3月に新たなサバイバーやボスを追加。さらに同年第4四半期(10〜12月)には有料拡張コンテンツ第1弾も配信される。
 

 
来年3月に、『Risk of Rain 2』は早期アクセス配信開始より1周年を迎える。これを祝して同作は記念アップデートを実施。通常のコンテンツアップデートよりは小規模になるものの、ゲーム全体のアップグレードと完成を目指すものになるという。具体的には新たなボス・アイテムの追加や、ログブックにおける物語文の完成などが挙げられる。サバイバーにも新しい顔ぶれが増えるほか、既存キャラクターのマーセナリー・MUL-T・ローダー・REX・キャプテンたちのスキルのバリエーションも加わるようだ。QoLも向上するほか、開発中にカットされたいくつかのアセットについても再検討が進んでいるそうだ。コミュニティーがModを制作しやすい環境の整備も整えているとのこと。同様のアップデートは追ってコンソール版にも配信されるとのことだ。

一方、来年末に計画されているのが、本作初となる有料拡張コンテンツだ。『Risk of Rain 2』史上最大規模のコンテンツ拡張を目指しているという。ロードマップにおける拡充予定を確認すると、プレイアブルキャラクターや敵、アイテムの追加はもちろんのこと、ステージやゲームモード、さらに本編とは異なる最終ダンジョンとラストボスなど盛り沢山の要素が予定されているようだ。開発チームにとって未知の領域と呼べる規模のコンテンツ量となっており、もっぱらスタジオはこの有料拡張コンテンツの開発に向けて忙しくしているとのこと。やや時間を空けてのリリースとなるものの、ファンに戻ってきてもらうにふさわしい出来に仕上げてみせると自信を示した。
 

 
早期アクセス配信から正式リリースへ至り、スタジオの人員はなんと2倍に……なったとはいえ、開発チームはいまだわずか6名という少数精鋭の体制だ。早くも2021年後半の予定まで立てられており、息の長いコンテンツとしてファンを喜ばせてくれるだろう。