『モンスターハンターライズ』新映像と共にモンスターなど新情報多数発表。体験版も1月配信へ


カプコンは12月11日、Nintendo Switch向けタイトル『モンスターハンターライズ』の体験版を2021年1月に配信すると発表した。あわせて、本作内の拠点となるカムラの里や、多数の新モンスターが登場する新映像を公開している。

体験版内では、あらゆる場所を翔ける心地よい移動や、躍動感あふれる新たな武器アクションを実現する「翔蟲」アクションが体験可能だ。翔蟲アクションは、移動手段にもなり、ジャンプ攻撃や空中回避にも繋がる「疾翔け」。スタミナが尽きるまで崖を翔け上がる「壁走り」。素早く体勢を立て直してモンスターの追撃を避ける「翔蟲受け身」。そして、抜刀中に使用可能となる全14武器種ごとの専用技となる「鉄蟲糸技」とさまざま。狩猟に新風を巻き起こす、新たなハンターアクションを一足先に体験しよう。なお、体験版の詳しい配信日や内容は、のちに明かされるとのこと。


新映像では、本作の拠点となる「カムラの里」の様子が披露されている。カムラの里には、さまざまな施設や仲間が登場する。本作はハンターだけでなく、NPCにもボイスが収録されて物語が彩られるようだ。

土師孝也さんが演じるフゲンは、カムラの里の里長だ。熱血、豪快にして大きな度量を持ち、百竜夜行の災禍に見舞われているカムラの里を一丸にまとめている。里のクエストを仲介するのは受付嬢のヒノエ。声を演じるのは佐藤利奈さん。新米ハンターとなった主人公を何かと手助けしてくれる、家族のように仲が良い存在。里の名物「うさ団子」が大好物で、足しげく茶屋に通っている。なお双子の妹がおり、そちらは集会所の受付嬢を務めているようだ。


阿澄佳奈さんが演じるのは、明るく元気いっぱいに茶屋を営む少女のヨモギ。少しおっちょこちょいなところもあるが、狩猟に向かうハンターのことも一生懸命に応援してくれる。ヨモギが作る名物「うさ団子」は里の名物。狩猟の前には忘れずに食べていこう。武具の生産や加工を行う加工屋には、麦人さんが演じる凄腕の鍛冶職人ハモンが営んでいる。かつては腕利きのハンターで、里長フゲンと共に狩り場を駆けていたようだ。なお加工屋の隣には、ハモンの孫である心優しい少年が営むオトモ加工屋が存在する。


狩猟に役立つアイテムが購入できる雑貨屋を営むのは、顔をおふだで隠した謎多き行商人のカゲロウ。声を演じるのは梅原裕一郎さん。穏やかな性格と丁寧な接客で、里の皆から厚く信頼されている。本作の雑貨屋ではセールが行われるほか、福引を引く事ができるようだ。福引は1度のセールに1度だけ引くことが可能。福引結果に応じた景品を得られる。なお、amiiboを読み込ませることで1日最大3回まで福引を引くことが可能になるという(同じamiiboでは1日1回まで)。そのほかにも、久野美咲さんが演じる飴屋の少女コミツなど、カムラの里には多数のキャラクターが登場するようだ。

なお里内の施設は、最大4人によるマルチプレイ時にも、他のハンターたちと一緒に利用できる。本作においても、集まったハンター同士でコミュニケーションを取りながら遊べるようだ。 


またアイルー、ガルクに続く新たなペットとして「フクズク」が披露されている。愛嬌たっぷりで賢いペットのフクズクは、ハンターにさまざまな形で癒しを与えてくれるという。一方で、クエスト中はモンスターの位置を伝えてくれる頼もしい存在となる。狩猟の合間に素敵な服を着せてあげたり、コミュニケーションをとったりしてかわいがってあげよう。


今回の発表で新たに公開されたモンスターは4体。シリーズ初登場となるのは「イソネミクニ」と「ビジュテンゴ」だ。イソネミクニは、月明かりに照らされた姿が女性に見えたことや、水中を優雅かつ自在に泳ぐ姿から「人魚竜」と呼ばれるモンスターだ。獲物に対してノドにある器官から眠り粉を振りまき、昏睡状態にして仕留めにかかる。「ビジュテンゴ」は、発達した尻尾が特徴的な天狗獣。雑食性だが特に果実が好物で、腹部の袋に柿を蓄えている。いたずら好きな一面があり、狩りをおこなう際、尻尾などを使って柿を獲物に投げつけている姿が目撃されているという。


残り2体は、過去作にも登場した「ロアルドロス」と「ドスフロギィ」。ロアルドロスは、大型化したルドロスの雄個体である水獣だ。首にあるスポンジ状の鱗に大量の水分を含ませており、スポンジが萎縮し始めると水を蓄えて回復を図ろうとする。特殊な粘液を吐きだし、獲物の足元をすくって捕らえる。ドスフロギィは、毒狗竜の異名を持つ鳥竜種。強い毒を持ち、毒を吐く前にはノドの周りの袋が膨らむ。それと同時に首を大きく持ち上げた際は、滞留する霧状の毒を吐く。


新モンスターの公開にあわせて、新たなフィールド「水没林」も披露された。水没林は、鬱蒼と木々が生い茂る深緑の秘境。フィールドの大部分は水に浸されており、一際目を引く巨大な遺跡には翔蟲を使えば登頂に挑めそうだ。

環境生物としては、小型の鳥である「ヒトダマドリ」が登場。接触することで、ハンターの体力・スタミナ・攻撃力・防御力のいずれかをクエスト終了まで強化できる。強化時の上昇値と上限は装備している花結(はなむすび)によって変化する。花結は、ソウソウ草という植物で編まれた腕輪の装備品。武器や防具のようにハンターが装備することができる。そのほか、捕まえてアイテムとして使用することで大型モンスターを誘導できる猟具生物のエンエンクや、生肉の近くにいるモンスターやハンターにダメージを与える罠型生物のキガニアの登場が明らかになっている。

多くの新情報が公開された本作。2021年1月に配信される体験版を待ちつつ、続報にも注目しておこう。ハンティングアクションシリーズ最新作『モンスターハンターライズ』は、Nintendo Switch向けに2021年3月26日発売予定だ。