『レインボーシックス シージ』Y5S4「Operation Neon Dawn」詳細発表。レーザーゲートを設置する防衛オペレーターAruniが登場

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Ubisoftは11月9日、『レインボーシックス シージ』のイヤー5シーズン4「Operation Neon Dawn」の詳細情報を発表した。新防衛オペレーターとして、レーザーゲートを設置するAruniが登場。Skyscraper(高層ビル)マップがリワークされるほか、Jager・Hibana・Echoらのバランス調整が図られる。


Aruniはタイ出身・ナイトヘイヴン所属の防衛オペレーターであり、過去にThermiteと一緒に任務にあたったこともある。今回の発表パネルでは、その際に大怪我を負ったとも触れられている。固有ガジェットのSurya Gate(スーリヤ・レーザーゲート)は、壁・補強壁・扉・窓・落とし戸に設置するレーザーゲートであり、触れたドローンや投擲・飛翔型ガジェットを破壊するほか、通過しようとする攻撃オペレーターに40ダメージを与える。なお扉に設置した場合は、最下部にドローンが通れるだけのギャップが生じる。

本稿画像は「Tom Clancy’s Rainbow Six Siege – Operation Neon Dawn Reveal Panel」よりキャプチャー

Surya Gateのレーザー生成機器の部分は破壊不可。発動後はリチャージ期間に入り、再発動できるまで一時的に無効化される。リチャージが終わってからレーザー生成機器を撃つことで、レーザーゲートを再発動できる仕組みだ。設置したSurya Gateを拾い、別の場所に設置し直すこともできる。なお防衛オペレーターがSurya Gateを通る際はレーザーがオフになるので、ダメージを受ける心配なく行き来できる。逆にいえば、急にレーザーがオフになると、そこにオペレーターがいるという合図になってしまう。


Mira、Castle、Smokeなどと同じ工事役、アーキテクトタイプの防衛オペレーターに部類すると説明されたAruni。アーマー2・スピード2の性能を有しており、防衛オペレーターとして初めて、マークスマンライフル(MK14 EBR)を装備できるのも特徴であると紹介されている。メインウェポンはMK14 EBRかP10 RONIサブマシンガン。サイドウェポンとしてはPRB92を携行可能。ガジェットは有刺鉄線・感知アラームとなっており、Surya Gateと組み合わせての使い道が考えられそうだ。またAruniは義肢を装着している関係もあり、強いパンチ力によって壁に豪快な穴を開けることができる。


新シーズンのマップリワーク対象となるのはSkyscraper(高層ビル)。いくつかのエリアにて窓の数を減らしたほか、一部バルコニーを撤去。具体的にはカラオケルームに隣接したバルコニーがなくなり、窓から侵入する場合にはラペリングが必要となる。レストランのエリアはカクテルバーと寿司バーの2つに分割。ある程度は射線が絞られる形となる。また2階のドラゴン像が屋外から屋内エリアになり、ドラゴン像から茶室につながる新たなルートが追加される。ベッドルーム・バスルームはレイアウト変更によって閉塞感を緩和。また強ポジションとされていた裏階段周辺もレイアウトが変更される。

ゲームバランスの全体的な変更点としては、防衛オペレーターが屋外に出てから攻撃オペレーターに探知されるまでのタイマーを1秒に短縮。屋外に飛び出す行為のリスクを高め、スポーンキルされることによる初心者〜中級者のストレスを軽減する。また新シーズンではアクセシビリティオプションの拡張として、ボイスからテキスト、テキストからボイスへの変換機能が追加される予定だ。

既存オペレーターのバランス調整としては、JagerのADSの仕様をクールダウン制に変更。一度発動すると10秒間のクールダウンに入るため、2連続で投擲ガジェットを破壊できなくなる。ただ、クールダウン制につき、発動回数の上限は取り払われる。開発陣としては、この仕様変更によって攻撃側は現在ほど多くの投擲ガジェットを持ち込む必要がなくなり、持ち込むガジェットのメタゲームに変化をもたらす効果を期待しているという。


Hibanaの固有ガジェットX-KAIROSもバランス調整の対象に。一度に発射するペレットの数を6/4/2発から選択できるようになる。Castleのバリケードを壊す際にはペレット2発、強化された落とし戸を破壊する場合はペレット4発といったように、状況に応じて発射数を使い分けられるため、リソースを管理しやすくなる。

Echoは強オペレーターとして知られ、ピック&バンのバン対象になりやすい。そうした状況を打破すべく、YOKAIドローン不使用時の透明効果を削除。攻撃側は、天井に設置されたYOKAIを発見しやすくなる。Echoの役割は変わらないものの、これまでよりも慎重にYOKAIを設置せねばならなくなる。固有ガジェットの弱体化が図られる一方、ガジェットとして展開型シールドが復活するという。

『レインボーシックス シージ』のイヤー5シーズン4「Operation Neon Dawn」は、PCテストサーバーにて現地時間11月9日よりプレイ可能となる予定だ。

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