一人称視点ホラー『Amnesia: Rebirth』10月21日発売へ。シリーズ第1作を手がけたスタジオがふたたび送る「内面の恐怖」

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スウェーデンのスタジオFrictional Gamesは9月15日、一人称視点ホラー『Amnesia: Rebirth』の発売日が10月20日(日本時間で21日)となることを発表した。対応プラットフォームはPC/Mac/Linux(Steam/GOG/Epic Gamesストア)および海外向けにPlayStation 4。各ストアにて10月21日までセールが行われており、たとえばSteamでは事前購入で定価3090円のところ10%オフの2781円で入手することができる。


『Amnesia: Rebirth』は「暗闇」をテーマとした一人称視点ホラーアドベンチャーシリーズの最新作だ。主人公タシュ・トリアノンはアルジェリアの砂漠の奥深くで目を覚ます。プレイヤーは記憶を失った彼女を操作し、なぜ自分がここにいるのかを探るのだ。映像では、マッチやランプを片手に薄暗い遺跡の中を進むタシュの姿を確認することができる。「喋り続けなきゃ……」と独り言を呟く姿から、かなり精神的に追い詰められているのだろう。

一方、何者かの声で「怒ってはいけない。恐れてもいけない。ただ、落ち着きを保たなくてはならない。さもなくば事は悪くなる。わかるか、タシュ」との言葉も響く。これまでタシュ以外の姿をトレイラーで確認できないことから、記憶を失った彼女に語りかけるのが誰なのか気になるところだ。砂に閉ざされた遺跡のほかにも人が生活していたと思しき廃墟や、幾何学的な意匠に囲まれた超常的な建造物も垣間見える。時おり転がっている人間の死体のほか、怪しく目を光らせるクリーチャーの姿も確認できた。不思議な明かりの灯る方位磁針を手にしたシーンもあり、何らかのアーティファクトを利用する場面もあるのかもしれない。


今年3月のアナウンストレイラー公開に先立って、Frictional Gamesは公式YouTubeチャンネルにて謎めいた動画をいくつか投稿していた。以降もいくつかの意味深なクリップがアップされており、本編のヒントが込められている可能性が高い。録音テープが流れる様子を収めた映像では、何らかの生物の観察実験をしているらしい音声が流れる。次の動画はミイラの記録映像のようだが、どこからか聞こえてきた唸り声とともに突如ビデオが断絶してしまう。一方、棚いっぱいの古物を捉えたクリップでは撮影機材に奇妙なノイズが走り、収蔵品のひとつの球体型オブジェクトが示唆的に捉えられている。

その後に投稿された映像は特に情報量が多く、いくつかの古いスライドが投影されている。「サイト17A/B/C」と呼ばれる場所に兵士が駐屯している姿、「汚染」された荷物や兵士を洗浄する様子、そして何らかの「事件」が発生したことが暗示されているようだ。それぞれの画像に簡単な説明がつけられているものの、1枚だけキャプションもなく不気味に笑う男の写真が挿入されているのが何とも意味深である。


発売まで約1か月ながらいまだ謎が多い『Amnesia: Rebirth』。Frictional Gamesがシリーズ第1作『Amnesia: The Dark Descent』を手がけていることから、本作のシステムも同様にSAN値(正気度)に焦点を当てたものとなる可能性がある。またスタジオのFacebook投稿によれば本作のテストプレイ時にはさまざまなプレイヤータイプを試しているそうで、「暗所恐怖症」「視野狭窄」「パズルバカ」などあらゆるケースに対応している。「超チキン」でもテストプレイ済みとのことなので安心して遊ぼう。『Amnesia: Rebirth』は、PC/Mac/Linux(Steam/GOG/Epic Gamesストア)および海外PlayStation 4向けに10月20日発売予定だ。

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