EAのサブスク「EA Play」Steam向けにサービス開始。月額518円・年額3002円で対応タイトルが遊び放題、新作の先行プレイも

 

Electronic Artsは9月1日、同社のサブスクリプションサービス「EA Play」を、Steam向けに提供開始した。加入料金は、月額518円・年額3002円。年額では52%オフとお得になっている。なお、現時点ではmacOSでは利用できない。

「EA Play」は、専用にラインナップされたゲームが遊び放題になるサブスクリプションサービス。これまでPS4/Xbox One向けには「EA Access」、PC(Origin)向けには「Origin Access」と呼ばれてきたが、今年8月に「EA Play」へとブランドが統一された。


今回開始したSteam版では、EAがSteamにて販売する一部PCゲームが遊び放題となる。対応タイトルとしては、『タイタンフォール 2』や『Battlefield V』『Need for Speed Heat』『ミラーズエッジ カタリスト』『The Sims 4』などのほか、『Peggle Deluxe』『Plants vs. Zombies GOTY Edition』のようなクラシックゲームや、『Unravel Two』『Sea of Solitude』といった「EA Originals」発のインディーゲームも含まれる。基本的に旧作が中心となるが、今年7月に配信開始した『ロケットアリーナ』も楽しめる。対応タイトルのストアページには「EA Playに含まれます」という項目が追加されており、加入者はすぐにダウンロード可能だ。

また加入者は、一部の新作を発売日前に最大10時間プレイできる先行アクセストライアルを利用可能。たとえば10月9日発売予定の『FIFA 21』は10月1日からプレイ可能で、進捗は購入した製品版に引き継ぐことができる。また、Steamで販売されているすべてのEAタイトル本編やDLCが10%オフで購入可能だ。さらに、ゲーム内チャレンジや報酬、メンバー限定イベントへの招待、限定コンテンツへのアクセスなどの特典も用意されている。

「EA Play」は、SteamのほかOrigin/PS4/Xbox One向けに提供中。Steam版で遊び放題になるタイトルなどの詳細については専用ページを確認してほしい。