『Children of Morta 〜家族の絆の物語〜』日本語版がNintendo Switch / PlayStation 4向けに今冬リリース。家族の絆を描くピクセルアートARPG

 

ポーランドのパブリッシャー11 bit studiosは6月6日、Dead Mageが開発するアクションRPG『Children of Morta 〜家族の絆の物語〜』の日本語版をNintendo Switch / PlayStation 4向けに発売することを発表した。インディーゲーム情報番組「INDIE Live Expo 2020」放送内で明かされた。今年冬にDMM GAMESよりリリースされる。

『Children of Morta』は2019年に発売された作品で、キャラクター育成にローグライト的なアプローチを採用したアクションRPGだ。プレイヤーは「モルタ山」を守るベルグソン一家を操り、自動的に生成されるダンジョンや大地で敵の大群をくぐり抜けることになる。家族6人全員がプレイアブルキャラクターとなり、レベルを上げることで家族全体が強くなっていく。それぞれに得意な分野が存在し、たとえば父であるジョンは剣と盾を持ったスタンダードな戦士だ。長女のリンダは精確な射撃を得意とする射手である一方、ケヴィンは鋭いダガーを装備したステルス系のファイター。ルーシーは炎を操る魔術師であるほか、格闘家のマークや巨大なハンマーで敵を粉砕するジョーイなどがいる。

また家族のそれぞれが独自のスキルセットを持っており、遠隔攻撃・魔法・ブロック・スタン・回避など多種多様な技をアップグレードすることでキャラクターを成長させることができる。また、本作では死によって全てを失うことはなく、ダンジョン探索ごとに出発メンバーを変更できる。自動生成されるダンジョンにはそれぞれ2~4の階層があり、最後にはボスとの戦いが待ち受けている。

家族の絆を描いた膨大なテキスト量のストーリーが好評を博していた作品では、これまで日本語での配信はなされていなかった。このたびDMM GAMESより日本語対応で配信されるかたちとなる。『Children of Morta 〜家族の絆の物語〜』の日本語版はNintendo Switch / PlayStation 4向けに今年冬にリリース予定だ。なおSteamでは英語ほか欧州言語に対応したバージョンがPC/Mac向けに配信されているため、気になる人は先に触れてみるといいだろう。