人気沸騰中のソンビシューター『World War Z』PS4版が日本でも発売決定、年内リリースへ

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H2 INTERACTIVEは4月25日、『World War Z』のPlayStation 4版を国内発売すると発表した。2019年内にリリースするという。パッケージ・ダウンロード版が用意されるといい、日本語も収録されるとのこと。

『World War Z』は、Saber Interactiveが開発するゾンビTPS。2013年に公開されたブラッド・ピット主演の同名映画をベースとした作品である。舞台となるのは、人間がゾンビ化するという謎の疫病が蔓延し、そのゾンビに噛まれた人間もまたゾンビになってしまい、世界規模で爆発的に疫病が広まった世界。モスクワ・ニューヨーク・エルサレム・東京など世界各地の都市にて戦いが繰り広げられる。

各都市にはストーリーを伴うキャンペーンミッションが用意されているそれぞれ固有のプレイスタイルやPerkを持つクラスの6キャラクターを選択し、最大4人でのローカル/オンライン協力プレイにて無数のゾンビに立ち向かう。また、チーム制のPvPvZ(プレイヤー対プレイヤー対ゾンビ)マルチプレイも収録される。

4つ目のキャンペーンストーリーでは、東京が舞台となる。世界規模のアウトブレイクを受けて、日本政府は国民に避難命令を出しており、ボランティアの捜索救難チームとなったプレイヤーは、東京港へと避難する市民を守るためにゾンビの群れと戦うのだ。

本作は4月23日にPC(Epic Gamesストア)、海外PlayStation 4とXbox One向けに発売されていた。Saber Interactiveが開発したSwarm Engineにより、数百体ものゾンビを画面内に描画される迫力が一定の評価を獲得。ジャンルの先駆けともいえる『Left 4 Dead』との比較を受けながらも、多人数で騒ぎながら遊べる協力シューターとして人気を博しており、すでに100万本の売上を達成している(関連記事)。

東京を舞台にしながらも、日本語非対応だった本作。PS4版の国内発売は、そんな話題をきっかけに本作が気になっていたユーザーには朗報だろう。PS4版の日本語対応が、そのままPCやXbox One版の対応へとつながるとは限らない(とはいえ同社の過去作は、ほとんどがPCでも日本語対応済み)。しかしながら、H2 INTERACTIVEからのこのタイミングでの日本展開発表は、すでに遊んでいるもしくはこれから遊ぼうとしているユーザーにとって、追い風になるかもしれない。

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