Nintendo Switch向け『ドラえもん のび太の牧場物語』発売日が6月13日に決定。新映像も公開


バンダイナムコエンターテインメントは4月2日、ほのぼの生活ゲーム『ドラえもん のび太の牧場物語』の発売日が6月13日であると発表した。対応機種はNintendo Switch。制作をマーベラス、開発をブラウニーズが担当する。価格は税別6100円。早期購入特典として、ゲーム内の家を見慣れたのび太の部屋風にカスタマイズできる「のび太の部屋セット」が予定されている。なお、発売日の発表に合わせ、あらたな映像が公開されている。

https://www.youtube.com/watch?v=ZAW2JoiwBq8

『ドラえもん のび太の牧場物語』は、ドラえもんのメインキャラクター達が自然豊かなシーゼンタウンで生活を営むハートフル農場ゲームだ。プレイヤーは牧場で動物を育てたり、畑で作物を育成し、牧場の発展を目指していく。釣りや虫取りの要素も用意されており、スローライフが体験できる。またドラえもんらしく、物語を進行させていくことでひみつ道具が使えるようになり、「どこでもドア」でマップを移動したり、「アットグングン」を使用して作物を急成長させることが可能となる。

本作の舞台は、大樹がそびえ立つシーゼンタウン。ドラえもんとのび太の二人が、不思議な種を発見し育てたことが原因で飛ばされてきた世界。同時にひみつ道具を失い、帰る手段がなくなった一同は、元の世界に戻る方法が判明するまで町の人の手伝いをしながら、シーゼンタウンで暮らすことに。のび太が牧場主として牧場の発展を目指す一方で、ドラえもんは町長を手伝い、ジャイアンは大工屋で見習いとして修行の日々を過ごす。町にはのび太達と最初に出会った少年ランチを始めとした個性豊かな住人たちが暮らしており、ドラえもんならではのハートフルな物語が紡がれるそうだ。

前述したように、『ドラえもん のび太の牧場物語』の開発はブラウニーズが担当する。ブラウニーズとしては『エグリア ~最期のたまご~』などを手がけたほか、前身となるブラウニーブラウンでは『ファンタジーライフ』などを開発した実績がある。ほのぼのとした優しい世界観づくりに定評があり、本作でもそうしたスタジオの実力が遺憾なく発揮されるだろう。