Nintendo Switch版『ユーカレイリー』配信開始。『バンジョーとカズーイ』に携わった元Rareスタッフが手がける愉快な3Dアクション

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パブリッシャーTeam 17は本日6月14日、Nintendo Switch版『Yooka-Laylee(ユーカレイリー)』をニンテンドーeショップにて配信開始した。価格は4250円。開発を手がけるのは、かつてRareに在籍し『ドンキーコング』シリーズや『バンジョーとカズーイの大冒険』シリーズに携わったベテランスタッフが多く所属するPlaytonic Games。海外版は昨年12月に発売されていたが、ついに国内向けに配信開始された。本作においては、架け橋ゲームズが窓口を担当している。

『Yooka-Laylee』は、2017年4月にPCおよび海外PlayStation 4/Xbox One向けに発売された。カメレオンのYookaとコウモリのLayleeのコンビが活躍する3Dアクションゲームで、世界中の書物を奪い去ろうとするCapital Bたちの悪だくみを阻止すべく、カラフルな世界を冒険する。

前述したように、開発スタジオには元Rareスタッフが在籍するということもあり、本作のゲームプレイは、『バンジョーとカズーイの大冒険』のような、NINTENDO64時代の3Dアクションゲームを彷彿させる内容だ。オープンなステージで敵を倒しながら収集物を集め、新たなエリアをアンロックしていく形となっている。2人協力プレイに対応し、さらに4人までのマルチプレイが楽しめるミニゲームモードも収録している。David Wise氏やSteve Burke氏が奏でる美しい音楽もひとつの特徴だろう。

以前より日本語対応されることは公言されていたが、架け橋ゲームズのヘルプを得て国内に届けられている。なお、Steam版については非公式日本語化パッチが存在していたが、こちらも日本語対応となっている。『Yooka-Laylee』は発売後こそは技術的な問題により賛否両論が存在したが、修正および追加をおこない精力的なアップデートにより、評価を大きく持ち直している。

海外で発売されているNintendo Switch版においては、TVモードでは900p、携帯モードでは630pで、ともに30fpsで安定して動作すると報告されている(Eurogamer)。携帯モードでもリッチなビジュアルが楽しめる懐かしのアクションを、楽しんでみてはいかがだろうか。

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