『ゴーストリコン ワイルドランズ』PvPコンテンツのロードマップ公開。新ゲームモード「アップリンク」は11月16日配信済み


Ubisoftは11月16日、『ゴーストリコン ワイルドランズ(Tom Clancy’s Ghost Recon Wildlands)』のPvPコンテンツ「ゴーストウォー(Ghost War)」に関するロードマップを公開した。無料アップデート第1弾「INTERFERENCE」は各種対象プラットフォーム(PC/PlayStation 4/Xbox One)にて同日配信済み。新ゲームモード「アップリンク」、新クラス「ディスラプター」、新マップ6種が追加されている。今後も2018年4月まで月1回のペースでコンテンツが追加されていく予定だ。

「ゴーストウォー」は10月10日に配信された4対4のPvPコンテンツ。新ゲームモード「アップリンク」はマップ中央部にあるアクセスポイントを取り合うオブジェクティブベースのチーム戦である。「アップリンク」専用マップは現時点で4種類用意されている。一方で既存のデスマッチルールは「エリミネーション」へと名称が変更され、マップローテーションに「農村」「カルテルの倉庫」が追加されている。

また「INTERFERENCE」アップデートにて、アサルトクラス「ディスラプター」が追加された。敵がミニマップおよびマーカーを利用できないようにする通信妨害装置を設置できる。短所として「ディスラプター」自身は敵のマーキングおよびチームメイトへのPingの共有ができないようになっている。シーズンパス所有者は新クラスに対する7日間の先行アクセス権を有しており、そのほかのプレイヤーはその後、プレスティージクレジット(無償ゲーム内通貨)もしくは有償ゲーム内通貨によりアンロックできるようになる。

また「INTERFERENCE」のパッチノートによると、いくつかのバランス調整が入っている。まずサーマルビジョンのPERKは開発陣の想定以上に強力であったとして、サポートクラスのカテゴリーに移動。ドローン使用時にのみ活用できるようになった。代わりにクイックハンズが全クラス対象のPERKに変更されている。そのほか大半のクラスにおいてハンドガン・スコープアタッチメントの選択肢が増え、サイレンサーによるダメージ減少効果が削除されている。

クラス個別の調整でいうと、スナイパークラスに人気が集中しすぎていることから弱体化が図られている。具体的にはスナイパーライフルによる与ダメージが減少。体力120%以上の敵はボディショット1発では倒せないように調整された。また装備品から地雷が取り除かれている。スナイパーの調整にあわせてアサルトクラスには30%の体力ボーナスが与えられている(すでに体力値が高いタンクと、隠密行動が基本のアサシンは除く)。器用貧乏気味であったレンジャーには上方修正が入り、スタミナが50%増加、SMGの効果もわずかに上昇している。

そのほかの改善点としては、レベルアップに必要な経験値量が下げられたほか、マッチ途中での離脱に対するペナルティ(タイムアウト)が追加された旨が記載されている。