3Dステルス『Echo』で敵となるのは“自分自身”。プレイヤーの動きを学習するドッペルゲンガーと対峙する

発売前や登場したばかりのインディーゲームから、まだ誰も見たことがないような最前線の作品を紹介してゆく「Indie Pick」。第281回目は『Echo』を紹介する。

『Echo』は三人称視点で展開される3Dアクションゲームだ。舞台となるのは遠い未来の世界。謎の少女「En」は古い文明が眠る宮殿が辿り着くが、そこにはまだ人の形を持つ生命が存在していた。そして驚くべきことに、生命体の容姿はどれもEnそっくりだった。

ゲームのコンセプトは「すべての行動が結果をもたらす」。というのも、Enによく似た生命体「Echo」は、プレイヤーの動きをすべて学習するからだ。Echoは基本的なAIの性能に加え、プレイヤーの行動を吸収していくのだ。例えば、よく走るプレイをしていればEchoもまた素早く移動するようになる。あなたがステルスプレイを好めば彼らもまた隠密を好む。敵を狙う際に後ろに下がるといったクセすらも生命体はコピーするのだという。宮殿は数分ごとに暗転をともなった“再起動”をおこない、その際にEchoはプレイヤーの行動を学習し“アップデート”する。この暗転の間だけはEchoはプレイヤーの行動を追跡できず、何も気にせず自由にプレイできるというわけだ。

この暗転のサイクルを軸にゲームプレイは組み立てられている。もしあなたが向こう見ずなプレイを続ければ、数分後にEchoからの攻撃を食らうことになるし、逆に次のサイクルを意識しながら、緩急をつけたプレイをすることで“未来の自分”をうまく助けることも可能だ。あくまで敵の特性を生み出すのはプレイヤー自身。しかし、どのようなプレイをしてもドッペルゲンガーたちはEnに敵意を見せるので、戦いは免れない。

開発を担当するのは、デンマークのコペンハーゲンに拠点を構えるUltra Ultra。2015年3月に設立されたスタジオで、ほとんどのスタッフはIO Interactiveで『Hitman』シリーズに携わってきたのだとか。「独創的で、今までにないゲーム」を生み出すために独立を決意し、今回Unreal Engine 4を使い『Echo』を開発中だ。

リリース予定は2017年春、対象機種はPCと未発表のコンソール機。すでにSteamページも用意されている。

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