ゲーム内仕事ゲーム『ハウスフリッパー』、Steamで格安セール実施によりプレイヤー数ぐぐっと上昇。今なら“280円払って”汚部屋清掃仕事し放題

初代となる『ハウスフリッパー』がSteamにて90%オフの格安セールが展開されている。日本円としては280円で購入可能だ。280円支払えばゲーム内掃除仕事ができるのである。

『ハウスフリッパー』が現在Steamで人気上昇中のようだ。Steamでは4000人以上が同時接続プレイ中。格安セールによりプレイヤーベースが増えているのが理由としてありそうだ。

ハウスフリッパー』は、汚家(おうち)を掃除したり改築したりするシミュレーター。黒いアレも住まう汚すぎる家を、キレイにしたり、改装したりしていく。掃除としては壁と床の汚れ清掃からゴミ捨て、窓拭きまで多岐にわたる。改装では壁塗りや壁壊し・作り、漆喰塗りなども強いられる。生活器具の取替やコンセントの修理など、家の掃除や改修に携わることならなんでもしなければならない。これらの作業ほとんどのプロセスは簡略化されておらず(設定で簡略も可能)、ネジ締めや取り付けなどは手作業でするという、独特の没入感が反響を呼んだ。

ゲームの進行については、大きく分けて依頼の請負と、家の売買のふたつに分けられる。家が汚いから掃除してほしい、壁を塗り替えてほしいといった依頼を受け成功させることで、資金を得ることができる。家の売買については、古い家を購入して掃除・改修をおこない購入希望者に売りつける。最低限キレイにして売るのもいいし、家具などを買い付け装飾し高値で売るのも手だ。売却対象の家のリノベーションの過程では、購入希望の客の声や要望が表示されそれに応じて作業を進めていく。

『ハウスフリッパー』は2018年にSteamで発売。ゲーム内で仕事をするという硬派な内容ながら各作業が作り込まれており、没入感が高い作業ゲームとして人気を獲得。のちにはコンソール版も発売されたほか、さまざまなDLCも発売された。また本作においては続編として『ハウスフリッパー2』もリリースされている。

そんな中、初代となる『ハウスフリッパー』がSteamにて90%オフの格安セールが展開されている。日本円としては280円で購入可能だ。280円支払えばゲーム内掃除仕事ができるのである。90%オフは同作における最安値だ。また同時接続プレイヤー数も4000人を超える盛況っぷりだ。常に1000人以上がプレイする人気作ながら、今回特に勢いがある印象である。前述したように本作は有料DLCもさまざまな発売されており、プレイして気に入った際にはDLCあるいは続編購入を検討してみるのもいいだろう。

『ハウスフリッパー』は、現在Steamにて280円で購入可能だ。

Ayuo Kawase
Ayuo Kawase

国内外全般ニュースを担当。コミュニティが好きです。コミュニティが生み出す文化はもっと好きです。AUTOMATON編集長(Editor-in-chief)

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