任天堂の大ベテラン手塚卓志氏、「制作プロデューサー」として現役続投へ。執行役員は退任も、開発には今後も関わる

任天堂の第86期株主総会にて、手塚卓志氏が今後も制作プロデューサーとして同社で仕事を続けていくことが明らかとなった。

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任天堂は6月26日、第86期定時株主総会を実施した。本日7月1日に質疑応答の要旨が公開されており、このなかでは6月26日付で執行役員を退任した手塚卓志氏が今後も制作プロデューサーとして同社で仕事を続けていくことが明らかとなった。

手塚卓志氏は、1984年から任天堂に在籍し、『スーパーマリオブラザーズ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズの初期から開発に携わってきた人物だ。近年の作品でもプロデューサーとして制作に関わっており、直近では『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』および『ヨッシーとフカシギの図鑑』のプロデューサーを務めていた。

そんな同氏は2018年に任天堂の執行役員に就任していたが、今年5月8日に発表された「役員人事に関するお知らせ」にて執行役員を退任することが明らかになっていた。あくまで執行役員の退任が伝えられたのみであったが、任天堂の黎明期を支えた同氏が今後も在籍し続けるのかどうかを巡って注目が集まっていた。

一方で第86期定時株主総会の質疑応答では、そんな手塚氏が退任する理由と、今後の任天堂との関わりを訊く質問がおこなわれた。古川俊太郎社長の回答によると、執行役員については任期満了に伴う退任であり、今後も同社の開発に関わる予定だそうだ。

また手塚氏からの挨拶もおこなわれ、「次々と現れる新しい技術をどのようにゲーム開発に活かすかを考えることには、飽きることなくずっと開発者を続けられそうな楽しさを感じますし、今後も実際に続けていきたいと思います」とのコメントも伝えられた。執行役員は退任するものの、今後も制作プロデューサーとして任天堂の仕事を続けると明言されている。

今年11月で66歳を迎える手塚氏。これまで多種多様な任天堂タイトルに関わってきた同氏ながら、今後も現役で現場に関わっていくのだろう。同氏がどのような新作に携わっていくのか、注目したい。

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Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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