オープンワールド異世界探索アクション『WHITE : Invasion』発表。不気味な異形がうごめく世界を、ハイテク機器フル活用で探索

 

パブリッシャーのSitting Ass Gamesは一人称視点オープンワールドアクション『WHITE : Invasion』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。

『WHITE: Invasion』は一人称視点のオープンワールド・アクションアドベンチャー。舞台となるのは近未来。科学者たちは環境危機に立ち向かうため、新しいクリーンなエネルギー源の発見を目指し、実験により平行世界に巨大なエコシステムを生み出した。ところがそのエネルギー生産に問題が発生。プレイヤーは電脳化された平行世界に派遣された作業員となり、エネルギー施設を再稼働させ、問題の原因を解決することが目的になる。


公開されたトレーラーでは、手持ちの探索機械がゲーム内HUDの代わりを務めている様子が映っている。この機械に搭載されたズームや写真撮影などのさまざまな機能を使用してフィールドの探索を進めていくようだ。一面を白い霧に囲まれた不気味な世界と、モノクロを基調としたビジュアルも本作の大きな特徴だろう。

またトレーラーでは探索機械が銃器のような形態になっている様子も確認できる。射撃をおこなったり、床に散乱しているオブジェクトを取り除いたりできるようで、この機能の活用も探索の鍵となりそうだ。さらに異世界をうごめく異形とのスピーディーな戦闘も繰り広げられるとのこと。ハイテクな探索機械をフル活用した異世界調査となるのだろう。


本作のパブリッシャーであるSitting Ass Gamesはニューヨークを拠点とするインディースタジオ。アートディレクターのPetros Lales氏と開発担当のFurstentum Liechtenstein氏の二名で開発を手がけている。崩壊後の世界を探索するウォーキングシム『God s’ Margarita: The Lonely Reniat Noc』も現在開発中だ。

『WHITE : Invasion』はPC(Steam)で発売予定。気になる方はウィッシュリストに本作を追加しておくとよいだろう。