ドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」発表、Amazon Prime Videoにて10月配信へ。竹内涼真氏演じる桐生一馬、監督は「全裸監督」の武正晴氏

Prime Videoは6月4日、Amazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」を発表した。10月25日より、全6話で配信予定。

Prime Videoは6月4日、Amazon Originalドラマ「龍が如く~Beyond the Game~」を発表した。10月25日より、全6話で配信予定。

「龍が如く~Beyond the Game~」は、『龍が如く』シリーズをもとにオリジナル脚本で製作されているとのこと。実在の歓楽街をモチーフに作られた神室町を舞台に、“堂島の龍”と呼ばれる主人公、桐生一馬の成長物語が描かれるそうだ。1995年と2005年のふたつの時間軸が交差し、桐生と幼馴染たちそれぞれの人生がドラマティックに描かれるという。主人公の桐生一馬を演じるのは、俳優の竹内涼真氏。監督は「全裸監督」の総監督などを務めた武正晴氏が担当する。


『龍が如く』の実写化といえば、2007年に映画「龍が如く 劇場版」が公開されていた。俳優の北村一輝氏が桐生一馬役を演じ、監督は三池崇史氏が担当。原作を踏襲したオリジナルのストーリーが展開されていた。今回の「龍が如く~Beyond the Game~」では1995年と2005年のふたつの時間軸が交差した物語が展開されるそうで、劇場版とは違ったかたちで桐生と幼馴染たちとの関係性が描かれるのだろう。

なお「龍が如く~Beyond the Game~」の発表にあたって、竹内涼真氏、武正晴氏、および龍が如くスタジオ代表の横山昌義氏がコメントを寄せている:

竹内涼真氏(主人公・桐生一馬役)
「ゲーム『龍が如く』は世界的に人気なコンテンツなので重圧感も感じつつ、命を懸けて臨まないと成立しない作品だと思ったので、お話を頂いたときは嬉しい気持ちと同時に覚悟を決めなければと強く思いました。桐生一馬を中心に繰り広げられる主人公達の友情や葛藤など、濃い人間ドラマにぜひ注目して頂きたいです。そして『龍が如く』の一番の醍醐味である“龍”を背負った格闘シーンや、彼の生き様をぜひ見届けて頂けると嬉しいです。」

武正晴氏(監督)
「映画の仕事始めて35年で培った全てを『龍が如く』に全身全霊で注ぎ込みました。素晴らしい、スタッフ、キャストの才能と情熱が作品に刻み込まれたと自負しております。2024年は竜の年です。竹内涼真さんの桐生一馬の誕生をどうか心待ちにしていただきたい。」

横山昌義氏(龍が如くスタジオ代表・制作総指揮)
「私は原作『龍が如く』の脚本を書き始めた日から今日まで、過去に戻り作品を作り直したいと思ったことは一度もありません。
完成したひとつの作品を作り直す苦しみと難しさを知っているからです。

ですがもし今、神様の悪戯で二十年前のあの日に戻されてしまうのだとしたら、この作品を作ってみたい。
どうせ死ぬほどの苦労をするのであれば、今の自分が一番魅力を感じる神室町や桐生一馬を描きたい。
このドラマにはそのすべてが揃っています。

『龍が如く~Beyond the Game~』は、間違いなく『龍が如く』のもう一つの代表作となるでしょう。
主観視点で楽しむのがゲームだとしたら、これは究極の客観視点で楽しむ『龍が如く』。
ゲームをプレイしたファンは、数秒ごとに訪れる意外性とリアリティーに引き込まれ、そして原作を知らない方は、ただそこに実在するかのような世界での出来事に没頭するでしょう。

私は一瞬も見逃せない緊張感に溢れた数時間を、世界中の人々と一緒に味わいたいと思っています」

「龍が如く~Beyond the Game~」はAmazon Prime Videoにて10月25日より、全6話で配信予定だ。

Hideaki Fujiwara
Hideaki Fujiwara

なんでも遊ぶ雑食ゲーマー。『Titanfall 2』が好きだったこともあり、『Apex Legends』はリリース当初から遊び続けています。

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