パズルまみれオープンワールド『Islands of Insight』公式、日本人気の高さをやたら詳細に報告。「パズルのわんこそば」「狂気的」と評されて喜ぶ

 

Behaviour InteractiveとLunarch Studiosは今年2月14日、オープンワールド・パズルゲーム『Islands of Insight』をPC(Steam)向けに発売した。今回同作について、日本におけるプレイヤー動向を発表。同社によると、日本のプレイヤーが解いたパズルの数は170万を超え、ユーザーレビューにおいても好評の反応が集まっているとのことだ。なお本作は日本語表示にも対応。3月29日まで定価3400円のところを、40%オフの2040円で購入可能となっている(いずれも税込)。


『Islands of Insight』はオープンワールド・パズルゲームだ。プレイヤーはシーカー(探索者)となり、たくさんのパズルが用意された天空の島々を自由に探索。古代の建築物や自然の美しい景色を楽しみながら、見つけたパズルを解いていく。また本作の世界はワールド内に複数のプレイヤーが参加するシステムとなっており、ほかのプレイヤーの姿を見かけることもある。ほかのプレイヤーとはエモートで交流できるほか、パズルの種類によっては協力して解くこともできるだろう。

パズルは3D空間を歩き回って解く視点パズルやボード上で解くロジックパズルなど、さまざまなものが登場する。本作には24種類に分類される、のべ1万以上のパズルが存在しており、初心者向けのものから上級者向けの難易度まで幅広く用意されている。プレイヤーは解きたいパズルを自由に選んで挑戦することが可能だ。

本作はリリース直後、同時接続プレイヤー数にてピーク時2007人を記録(SteamDB)。またSteamユーザーレビューでは本稿執筆時点で756件中82%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得しており、人気と好評を集めているゲームといえるだろう。


そんな本作について、Behaviour InteractiveとLunarch Studiosが日本におけるプレイヤー動向について公開した。まず日本のプレイヤーは本作の総プレイヤー数、およびデイリーアクティブユーザー数(DAU)においてトップ3にランクインしたという。

Steamユーザーレビューにおいても、日本語でのレビュー数は27個寄せられており、英語、中国語、フランス語についで4番目となっている。なおレビューではパズルまみれの世界でパズルを解きまくれる持ち味を評価する声が多い。ほかにも難易度が幅広く、いざとなったときにはヒント機能があるというような、システム面の充実も評価されている。販売元・開発元にもそうした声は届いているそうで、ユーザーたちの「狂気のパズルゲーム」「パズルのわんこそば」といった独特で的確な表現について“脱帽”しているとのことだ。

またリリースから1か月時点で、日本プレイヤーが解いたパズルの数は170万以上に到達したことも発表された。ちなみに、本作中で一番解かれたパズルは、白黒のセルをルールに従って配置する「ロジックグリッド」のようだ。これは3月11日時点で約43万回解かれているとのこと。なお2位は、黒のリングを避けつつ金のリングをすべて見通せるポイントを見つける「アーミラリーリング」で約17万回。3位は透明の門を探してそれをくぐり抜けるパズル「隠れ道」で、約12万回とのこと。

今回Behaviour InteractiveとLunarch Studiosによって明かされた『Islands of Insight』の日本人気。日本語表示に対応しているゲームということもあり、日本のプレイヤーの取っつきやすさにも繋がったかたちだろう。また日本人気の具体的なデータやユーザーレビューの中のお気に入りの表現を公式が細やかに明かした点は興味深い。本作は3月29日まで定価3400円のところを、40%オフの2040円で購入可能(いずれも税込)。また無料の体験版もダウンロード可能となっているため、興味のある人は遊んでみるのもいいだろう。

『Islands of Insight』はPC(Steam)向けに配信中。