武装列車ローグライクアクション『Railpunk Mayhem』発表。武器車両や乗組員を追加しながら、飛来する敵の大群を迎撃

 

デベロッパーのEvil Mangoは3月18日、武装列車ローグライクアクションゲーム『Railpunk Mayhem』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。


『Railpunk Mayhem』は、武装列車を走らせながら敵と戦うローグライクアクションゲームだ。本作にてプレイヤーは、マップにていくつかのルートから選択し、都市に停車してアップグレードを得たり、敵とのバトルに挑んだりといったかたちでゲームを進めていく。停車できる都市では、車両や乗組員を追加したり、列車を修理したりできる模様である。

追加できる車両には、たとえば接近した敵を迎撃するミサイルや電気ショックの砲台といった武器車両のほか、乗組員の士気を高めて攻撃力やスピードのボーナスを得られる兵舎車両などが存在。ランダムに2つ提示された中から1つの車両を選択し、列車の任意の場所に追加することができる。車両にはそうした武装関連だけでなく、効果は不明ながら一般客を乗せた客車も存在するようだ。

 


バトルステージでは、走行中の武装列車に向けて空から多数の敵が襲来。急降下して突進してきたり、弾を撃ってきたりなどさまざまなタイプの敵がおり、各車両に攻撃を仕掛けてくる。これに対し、道中で導入した武器車両にて迎撃するのだ。また、リクルートした乗組員もここで活躍する。

バトルシステムの詳細はまだ明かされていないが、武装には自動で敵を攻撃するものと、射撃する方向などを操作できるものがある模様。また、各種武装は燃料を元にして駆動し、武装車両内には炉が存在する。炉の火を絶やさないように、新たな燃料を調達するため先頭の機関車と各車両を行き来することになり、こうした作業や操作を乗組員に任せたり、プレイヤー自身でおこなったりして戦うことになるようだ。

そしてバトル終了後には、損傷した車両を修理するのか、あるいは新たな車両や乗組員を調達するのかを判断し、マップのルートを選択して進んでいく。また、車両の耐久力をアップさせるなどのアップグレードを購入できる要素も存在する模様である。

『Railpunk Mayhem』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定だ。