物理演算・落ち葉掃除シム『Leaf Blowing Simulator』Steam向けに発表。風に舞う葉を集め、日ごろのストレスも吹き飛ばす

 

ゲームクリエイターのAlex Wittman氏は2月8日、落ち葉掃除シミュレーションゲーム『Leaf Blowing Simulator』のSteamストアページを公開した。2024年内の配信が予定されている。

『Leaf Blowing Simulator』は一人称視点で展開される、物理演算を用いた落ち葉掃除ゲームだ。プレイヤーはノズルから強力な空気が出る清掃機械のブロワーを手に、屋外に散らばる落ち葉の数々を吹き飛ばしていく。ゲームプレイの目標はあえて用意されておらず、各自のペースでリラックスした時間に身を委ねたり、吹き飛ばし作業をしながら自然の景色や落ち葉が風に舞う様子を楽しんだりするための作品となっているとのこと。

ストアページ内のゲームプレイトレイラーによると、山々に囲まれた閑静な住宅地やその周辺の緑豊かなエリアがおもな舞台になっているようだ。カエデと思しき落ち葉はどれも赤や黄に色づいており、作中の季節はおおよそ秋の終わりから冬の初めにかけて設定されているのがうかがえる。鳥のさえずりも聞こえる穏やかなBGMとともに、日中の明るく柔らかい光の中で落ち葉掃除に没頭するのは、日ごろのストレスも吹き飛ばす心地よい体験になるだろう。

 


またトレイラーを見るに、本作では物理演算を活かした仕様として、建物の上から積もった葉が流れ落ちることも起こる模様。階段などを通じて屋根に登り、地面に葉を落としていく高所での清掃も可能なようだ。トレイラーの終盤では集めた葉の山に屋根からダイブする場面も映されており、操作するキャラクターにジャンプアクションや物理的な衝突判定が付与されているのも見て取れる。

『Leaf Blowing Simulator』はPC(Steam)向けに開発中だ。