惑星調査RPG『エクスアストリス』スマホ向けに2月27日発売へ。少女たちが分断された星の謎を探る、『アークナイツ』開発元の新作買い切りゲーム

 

HypergryphのパブリッシングブランドGRYPHLINEは1月26日、『エクスアストリス』を2月27日にリリースすると発表した。対応プラットフォームはiOS/Androidで、価格は税込1500円。日本語字幕および音声に対応している。公開された FAQによると、運営型ではなく買い切りでのリリースとなるようだ。


『エクスアストリス』は、『アークナイツ』の開発元Hypergryphによる、セミリアルタイム・ターン制RPGだ。本作の舞台となる惑星アリンドでは、巨大な暴風帯により地表が白夜半球と極夜半球に分断。それぞれ独自に文明を築き上げており、白夜にはドラン、極夜にはシャダラという国が存在している。本作のメインキャラクターの1人である雁(イェン)は、地球人がアリンドで採取したサンプルをもとに、培養された胚から育った少女だ。新任の調査員としてアリンドへ降り立った雁は、ドランの「ヒメ」Vi³と出会う。また彼女から、リセットが刻々と迫るアリンドと自身の旅を記録してほしいと頼まれる。謎の包まれたアリンドで暴風の根源を探る、少女たちの旅が描かれる。


本作では、未知の世界を調査する旅が待ち受けている。Vi³と雁は、さまざまな思いをもつ仲間と出会いながら、アリンドという異星を冒険。アリンドの運命も左右する旅が展開されるようだ。また本作では、独自システムのバトルが存在している。公式サイトによると、タイミングを見計らって攻撃を防ぐ、スキルの組み合わせで能力を引き出す、仲間との強力なコンボといった要素が存在。ターン制とリアルタイムアクションを織り交ぜたバトルが繰り広げられるようだ。そのほか本作では、特殊な強化・育成要素も搭載。素材を採取し、料理などを作ることで、パーティーを強化できるそうだ。

本作を開発しているHypergryphは、『アークナイツ』を手がけている上海のゲーム開発会社だ。本作は2021年9月にスマートフォン向けの買い切りタイトルとして発表。2023年11月にはオフラインクローズドβテストも実施されており、今回リリース日が決定したようだ。公式X(アカウント)の公開した FAQによると、本作は日本語字幕および音声に対応。同FAQでは、本作の推奨動作環境なども公開されている。


エクスアストリス』は、iOS/Android向けに税込1500円で2月27日リリース予定だ。