人気荷物整理オートバトラー『バックパック・バトル(Backpack Battles)』3月8日Steam早期アクセス配信開始へ。2種の新クラスがどどんと追加

 

パブリッシャーのIndieArk/デベロッパーのPlayWithFurciferは1月18日、『バックパック・バトル(Backpack Battles)』を3月8日に早期アクセス配信開始すると発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)。ストアページの表記によると日本語表示に対応予定だ。なお現在配信中の無料デモ版も日本語表示に対応している。


『バックパック・バトル』は自動戦闘とバックパック整理の要素をかけあわせた、対戦型ローグライトゲームだ。プレイヤーはバックパックへアイテムを詰め込んで自身を強化し、ほかのプレイヤーと戦う。

本作の戦闘はオートで進行する。プレイヤーはランダムで商品が並ぶ店よりアイテムを購入し、自分のキャラクターを強化していく。購入したアイテムは、タイル状に区切られたバックパック内に収納する必要がある。アイテム同士の配置によっては追加効果が発生することもあり、合成可能な組み合わせも存在。バックパックの容量に収まるよう整理しつつ、ビルドを構築していくのだ。

対戦相手となるのは、ほかのプレイヤーが実際に作ったキャラクターたちである。ランクモードで自分のランクをどこまで上げられるか挑戦したり、カジュアルモードで気楽にプレイしたりと、自らのペースで対戦ができる。ほかのプレイヤーのビルドを観察すれば、自分のキャラを強化するときの参考にもなるだろう。


本作は昨年5月に無料デモ版が配信開始されている。本作のデモ版は頻繁なアップデートが実施され、ぐんぐんとプレイヤー数を伸ばしてピーク時には同時接続プレイヤー数1万8000人を記録(SteamDB)。多くのプレイヤーを集める高い人気を得た(関連記事)。

そうしてデモ版が好評を博した本作が、早期アクセスとしてリリースされることとなった。デモ版から早期アクセス配信開始時点で追加される点として、新しいクラスのバーサーカーとパイロマンサーが用意されるとのこと。また25~30種類のクラス専用アイテムも追加されるという。早期アクセス配信期間は1か月から3か月ほどの予定とのことだ。正式リリースにあたっては、販売価格を少し上げる予定だという。


本作を手がけるPlayWithFurciferはドイツに拠点を置くインディーデベロッパーだ。現在本作のほかに、2Dローグライクアクション『Furcifer’s Fungeon』の開発もおこなっている。そちらも無料デモ版が配信されているため、興味のある方はチェックしておくとよいだろう。

『バックパック・バトル(Backpack Battles)』はPC(Steam)向けに3月8日に早期アクセス配信開始予定だ。