迷子ネコオープンワールド『Little Kitty, Big City』日本語対応で2024年春配信へ。子猫が日本風の街を冒険、ときどきイタズラ

 

任天堂は11月15日、Nintendo Switch向けインディーゲーム紹介番組「Indie World 2023.11.15」を放送。このなかで、デベロッパーのDouble Dagger Studioが手がける猫アドベンチャーゲーム『Little Kitty, Big City』が、2024年春に配信されることを明らかにした。


『Little Kitty, Big City』は、子猫を主人公とするアドベンチャーゲームだ。マンションの上階で暮らしていた子猫は、窓辺で寝ぼけてうっかり地上へと落下してしまう。そして、家に帰る方法を探して街を探索することになる。

舞台となる街はオープンワールドで表現され、日本風の世界観が採用。プレイヤーは子猫となって自由に探索することができる。街では住民がそれぞれの生活を送っているほか、ほかの猫などの動物も存在。動物のなかには会話ができるものもおり、たとえば特定のアイテムを集めるなどのクエストを請け負えることもある。そうした目標をこなしながら、家に帰ることを目指すのだ。

 


本作は2021年に正式発表され、いかにも猫らしい仕草などかわいいゲームプレイの様子が大きな注目を集めた。その後、今年に入ってPC版に加えコンソール版の発売も決定。直近の情報では2024年前半にリリース予定とされていたところ、今回の番組にて2024年春とやや時期が具体的にされた。おそらく、ほかのバージョンも同時期に発売されることだろう。また、日本語版の映像公開も今回が初めてと思われる。

『Little Kitty, Big City』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Nintendo Switch/Xbox One/Xbox Series X|S向けに2024年春に配信予定だ。Xbox Game Pass向けにも提供される。