マシン腕少女アクションRPG『Robots at Midnight』発表。廃墟惑星を冒険し、殴って弾いて白熱バトル

 

デベロッパーのFinish Line Gamesは11月11日、アクションRPG『Robots at Midnight』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)およびXbox Series X|Sで、ほかプラットフォームにも展開を見込んでいる。2024年発売予定。

『Robots at Midnight』は、三人称視点のアクションRPGだ。本作の舞台となるのは、かつてリゾート地として建設されたものの、今は見る影もない廃墟と化した惑星ヨブ。そこには危険なモンスターが大量に巣食い、人も住めなくなった危険地帯と化している。主人公であるゾーイは、ある時そんなヨブで目覚めることになる。ゾーイはヨブや自分の身に何が起きたのか、探索と戦いを通じて解き明かしていくのだ。


本作でプレイヤーはゾーイを操り、ヨブにはびこる怪物たちと対峙することになる。ゾーイは登る・大ジャンプといったアクションや、素早い回避や宙返りなどの身のこなしも可能。ゾーイは片腕に「MITT」と呼ばれるガントレットを装着しており、右手の武器とは別に敵やオブジェクトを殴ったり、ふっ飛ばしたりすることが可能だという。また、この腕を使ったパリィアクションなども盛り込まれるようだ。強大な敵との緊張感ある戦闘も楽しめるのだろう。


本作を手がけるFinish Line Gamesは、カナダを拠点とするスタジオだ。同スタジオは過去には、「政府の実験によって自我をもったトウモロコシ」を巡る物語を描く一人称視点アドベンチャーゲーム『Maize』をリリース。Steamでは本稿執筆時点で656件のユーザーレビューを集め、うち87%が好評とする「非常に好評」ステータスを獲得している。ほかには、ころがる骸骨を主人公とした三人称視点3Dアクションゲーム『Skully』をリリース。アクションとアドベンチャーを手がけてきた同スタジオが、今回アクションRPGを手がけることになったかたちだ。

『Robots at Midnight』はPC(Steam)およびXbox Series X|S向けに、2024年発売予定。後にほかプラットフォームにも展開を見込んでいる。