パティシエ魔法少女妖精ぶっ飛ばしアクション『爆裂!スイーツランド』発表。『ぼく管』『鉄道にっぽん』開発元が手がける、謎の狂気コンボアクション

ソニックパワードは5月9日、アクションアドベンチャーゲーム『爆裂!スイーツランド - PANIC IN SWEETS LAND -』を発表した。可憐な魔法少女がコンボをキメて、ボコボコに敵をなぎ倒す爽快感と背徳感を感じられるアクションアドベンチャーゲーム。

ソニックパワードは5月9日、アクションアドベンチャーゲーム『爆裂!スイーツランド – PANIC IN SWEETS LAND –』を発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、配信時期は未定。近日配信予定とのこと。価格は2750円(税込)だ。


『爆裂!スイーツランド – PANIC IN SWEETS LAND -』は、可憐な魔法少女がコンボをキメて、ボコボコに敵をなぎ倒す爽快感と背徳感を感じられるアクションアドベンチャーゲーム。“フルボイス次世代バトルアクション”とも称されている。舞台となるのは、人間界とは別の世界に存在する、不思議な生き物たちが暮らす国シルフィランド。妖精の女王ミルルによって統治されていたが、ある日悪い心エビルに支配され、妖精たちは凶暴な魔物に変身してしまう。そこでライム、ミント、ぱっふぃーの3人が、妖精たちの心からエビルを追い出し、シルフィランドに平和を取り戻すことを目指す。

ライム(CV:夏川椎菜)は、炎の魔法を主体とし接近戦を得意とするパワーファイター。ミント(CV:雨宮天)は、氷の魔法を主体とした弓による遠距離攻撃を得意とする。“お尻も強い”とのこと。そしてぱっふぃー(CV:麻倉もも)は2人に追従し、妖精の魔法でサポートしてくれる。ストーリーモードでは、能天気なキャラクターたちによるフルボイスストーリーが展開。なおライムとミントはパティシエでもあり、ミントはコンテストで幾度となくライムに敗北し、勝手にライバル視している。本作にはほかにも人気声優陣が出演し、豪華な掛け合いを楽しめるという。


本作は横スクロールで進行し、攻撃のコンボが次々と繋がるアクションが特徴のひとつ。コンボを重ねるごとに攻撃力が上昇し、“マトめてボコる”ことで、トドメにはリストアアクションを発動できる。また、追加アクションやステータスアップを得られるRPG要素も用意。このほか、ステージでは隠されたアイテムを発見できることもあるとのこと。

難易度は、ふつう・難しい・マジ難しい・心が折れそうの4段階から選択可能。より高い難易度でプレイすると、妖精を正気に戻した際に得られ、特典のアンロックに使用できるリストアポイントがより多くもらえる。またストーリーをクリアすると、いかに早くステージをクリアするかを競うタイムアタックモードと、乱戦を生き抜きハイスコアを目指すスコアアタックモードがアンロック。いずれもオンラインランキングに対応する。

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本作の開発元ソニックパワードは、『鉄道にっぽん!』シリーズや『ぼくは航空管制官 エアポートヒーロー』シリーズなどを手がけているほか、『アクトレイザー・ルネサンス』をの開発を担当したことでも知られるデベロッパーだ。本作について同社は、複雑な操作はしたくないが、極めようと思えば多彩なアクションも楽しみたい、「そんなわがままなゲームを遊びたかった。ないなら作ろう。やるなら徹底的に」として開発しているとのことだ。本作はかなり要素が多めで、どこか狂気をにじませるが、どことなくその徹底ぶりを感じさせる。

『爆裂!スイーツランド – PANIC IN SWEETS LAND -』は、PC(Steam)向けに開発中。配信時期は未定で、近日配信予定と案内されている。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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