XboxのボスPhil Spencer氏、『Vampire Survivors』の実績全解除達成を報告。ハマりすぎた末にコンプ、どこにそんな時間があった


マイクロソフトのゲーム部門CEOでXbox事業を率いるPhil Spencer氏は2月27日、『Vampire Survivors』のすべての実績を解除したとTwitterにて報告した。同氏は以前、本作を約200時間もプレイしていると注目されたことがあったが、その後もハマり続け、このたび大きなマイルストーンを達成したようだ。

『Vampire Survivors』は、デベロッパーのponcleが手がけた、ローグライク要素のある見下ろし型視点アクションゲームだ。多数の敵が四方八方から迫り来るなか、装備やアップグレードを入手しながら、できるだけ長く生き延びることを目指す作品である。シンプルながら中毒性のあるゲームプレイなどが支持され、Steamでは早期アクセス配信時点から絶大な人気を獲得。多数のフォロワー作品を生むことにもなった。

Phil Spencer氏は、昨年11月のXbox One/Xbox Series X|S版の配信開始後から、本作をプレイしている様子をSNSに投稿するように。熱心なゲーマーとして知られる同氏は、プレイ中のゲームについて投稿することがよくある。そんななか、Xbox実績情報サイトTrue Achievementsに登録された同氏のゲーマータグ情報から、昨年11月29日時点で累計192時間もプレイしていることが判明。プレイ開始したのが同月11日だったため、単純計算で1日に約10時間は本作をプレイしているのではないかと注目を集めた(関連記事)。

そして本日2月27日、Spencer氏は本作に現在実装されているすべての実績を解除したと報告した。本作には現時点で、DLCでの追加分を含め計162種類の実績が用意。同氏が最後に解除したのは、Queen Sigmaでの1回のプレイで敵10万体を倒す「Victory Sword」だったようだ。リザルト画面では、30分間生き残り、16万体以上の敵を倒した末に達成したことなどもうかがえる。

True Achievementsでの同氏のゲーマータグ情報は本稿執筆時点ではまだ更新されていないが、上述した実績を含め3つの実績を残した段階で、本作を累計約255時間プレイしていたことが確認できる。なお同サイトHowLongToBeatといったコミュニティサイトでの集計によると、本作の実績全解除にかかる時間は、40時間前後だったというプレイヤーがもっとも多い様子。Spencer氏の場合はそれよりもかなり時間がかかったが、実績解除とは別に本作にどっぷり浸かっていたという見方もできるだろう。一方で、本作はコンテンツ追加もかなり頻繁であり、実績についても同様。その分全解除にかかる時間もやや増加している可能性はありそうだ。

ちなみにSpencer氏は、先述した昨年11月29日時点以降には約60時間程度を本作に費やしている模様。となると、単純計算で1日のプレイ時間は1時間を下回る。多忙な同氏とあって、なかなかゲームに割ける時間を確保できなくなったのだろう……と思いきや、この間には『ホグワーツ・レガシー』や『Grounded』『Age of Empires II: Definitive Edition』『Far Cry Primal』『Pinball FX』『ゴールデンアイ 007』『High On Life』など、多数のゲームをプレイしていた。むしろプレイするゲームが多すぎて、結果的に『Vampire Survivors』をプレイする時間が減っていたようだ。とはいえ、同氏が実績全解除までやり込むことは意外と多くはないため、やはり思い入れの強い作品なのだろう。また、前述の通り本作は実績の追加もしばしばなされるため、今後も折に触れて同氏に再コンプされるかもしれない。

*Phil Spencer氏は、出張先でもポータブルモニタ付きXbox Series Sで『Hi-Fi RUSH』をプレイ。当時ベルギー・ブリュッセルの欧州委員会にて、Activision Blizzard買収に関する公聴会が開催されており、その現地に持ち込んだようだ。

『Vampire Survivors』は、PC(Steam/Microsoft Store)/Xbox One/Xbox Series X|S/iOS/Android向けに配信中。