ブシロードが「マクロス」「無職転生」「ゴブリンスレイヤー」の新作ゲームを発表。PC/コンソール向けに発売へ


ブシロードグループは1月9日、同グループの最新情報を届ける「ブシロード新春大発表会 2023」を開催。このなかで、新ゲームレーベル「ブシロードゲームズ」始動させるとし、コンソール向けの新作ゲーム3タイトルを発表した。

まず発表されたのは『ゴブリンスレイヤー ANOTHER ADVENTURER NIGHTMARE FEAST』だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch。発売時期は「Coming soon」とだけ案内されている。詳細は未発表ながら、本作は蝸牛くも氏の小説「ゴブリンスレイヤー」をもとにした作品となる。同小説は、最下級モンスターであるゴブリン討伐だけで名をあげた冒険者を描く人気作で、漫画化やアニメ化もされている。今回のゲーム版では、完全オリジナルストーリーが描かれるという。

続いて、理不尽な孫の手氏の小説「無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜」を原作とする『無職転生 〜異世界行ったら本気だす〜 Quest of Memories』。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4で、こちらも「Coming soon」とのこと。原作は、現代日本で暮らしていた主人公が、中世ヨーロッパ風の異世界に転生する作品。今回、初のコンソールゲーム化となる。


そして最後のタイトルは『MACROSS Shooting Insight』だ。対応プラットフォームはPC(Steam)/Nintendo Switch/PS4で、2023年発売予定。本作は、40年の歴史を持つSFアニメ「マクロス」シリーズをもとにした作品で、ジャンルは「新感覚スクロールシューティングゲーム」とのこと。トレイラーに映る開発中のスクリーンショットからは、縦スクロールと横スクロールが混在しているようにも見える。

本作の開発はカミナリゲームスが担当。同社は、Nintendo Switch版の『雷電V DIRECTOR’S CUT』や『Caladrius BLAZE』、また『小林さんちのメイドラゴン 炸裂!!ちょろゴン☆ブレス』といったシューティングゲームを手がけた実績がある。今回発表された各作品の詳細については続報を待ちたい。