Steam宇宙航行&建設シム『IXION』人気&評価ともに好調スタート。リソース管理が鍵を握る、危険で壮大な宇宙の旅路


パブリッシャーのKasedo Gamesは本日12月8日、宇宙ステーション建設シミュレーション『IXION』を配信開始した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、日本語表示にも対応している。本作はSteamユーザーレビューでは早くも「非常に好評」ステータスを獲得。同時接続プレイヤー数も多く、好調なスタートを切っている。


『IXION』は宇宙ステーション建設シミュレーションゲーム。プレイヤーは宇宙ステーション「タイクーン」の管理者として、汚染された地球の代わりとなる、新たな居住可能惑星を探す旅に出る。タイクーンにて建築、研究、調査、資源収集などをおこないながら、宇宙の旅を続けていく。

本作でプレイヤーは6つのセクターに分かれたステーション内部にさまざまな建物を建築していく。建築には資材が必要となるほか、建物の稼働には電力や人員も必要となる。また建物には道路を繋いで動線を確保しなければ稼働してくれない。限られた空間内で場所や資源の管理をしながら、宇宙の旅路に耐えうるようステーション内を万全に保つのだ。

ただし、宇宙は決して安全な場所ではない。宇宙嵐などにより船体はダメージを受け続けるため、修理も必要だ。運営・修理における資源管理に失敗するとゲームオーバーになってしまう。また食料が不足すればクルーの信頼度が低下し、反乱を起こされる。そして時には、正体不明の「何か」が襲ってくることも。シビアな難易度調整でやりごたえのあるゲームになっているわけだ。

またゲームでは宇宙ステーションを管理しながら、ミッションをこなしていく要素もあり。ストーリーや演出の作り込みにも余念がないほか、美麗なグラフィックも本作の特徴だ。


本作はSteamストアレビューにて、発売から本稿執筆時点までで約380件のレビューが寄せられ、83%が好評とする「非常に好評」ステータスとなっている。最大同時接続プレイヤー数も1万人を突破(SteamDB)。好スタートを切った形だ。特にストーリーは好評となっているほか、バグの少ない安定した状態でリリースされたことも評価を高めている。

本作を手がけるのはフランスのゲームスタジオBulwark Studios。同スタジオはターン制SLG『Warhammer 40,000: Mechanicus』をはじめとし、重厚な世界観の宇宙ゲームを手がけてきた実績がある。『IXION』にもグラフィックや戦略性などにおいて、同スタジオの手腕が活かされているわけだ。

本作は今年2月にゲームプレイトレイラーがお披露目。同月のSteamNextフェスにてデモ版が配信された。SteamDBを見ると、同時期にはSteamのフォロワー数が急増を見せていることがわかる。デモ版でのゲームプレイから期待を寄せていたユーザーも多いのだろう。そうした前評判が、好調なスタートに繋がっているとも考えられる。

一方、本作の難易度の高さは賛否の分かれる部分だ。ただ難易度の高さは開発者の意図した設計でもある。公式Discordチャンネルでは開発者により、本作は簡単なゲームではなく、プレイヤーに緊張感をもたらすバランスになっていることが説明されている。トライ&エラーを繰り返しながら、じっくりと時間をかけてプレイするゲームに仕上がっているわけだ。



『IXION』は現在PC(Steam)向けに発売中。12月15日までリリース記念セールとして、定価3848円の10%オフとなる3463円で販売中だ。