薄型ゲーミングキーボード「Razer DeathStalker V2」シリーズ発表。薄型オプティカルスイッチを採用し、超高速入力を実現

 

Razerは7月27日、ゲーミングキーボード「DeathStalker V2」シリーズを発表した。「DeathStalker V2 Pro」「DeathStalker V2 Pro Tenkeyless」「DeathStalker V2」の3モデルが用意されており、価格は順に3万880円・2万9880円・2万3880円(税込)。日本での発売日は後日発表される。


「DeathStalker V2」シリーズは、薄型デザインを採用したゲーミングキーボードだ。DeathStalker V2 ProはRazer HyperSpeed WirelessとBluetoothを搭載したワイヤレスモデル、DeathStalker V2 Pro Tenkeylessはそのテンキーなし版。そしてDeathStalker V2は有線モデルとなる。ほかの基本的な仕様は共通だ。

本製品では、Razerオリジナルの薄型オプティカルスイッチを採用。キー押下距離が2.8mmと短いことが特徴で、物理的な接触ポイントが少ないことから優れた耐久性を誇るという。少なくとも7000万回のキーストローク寿命が、テストで確認されているとのこと。また、静音のリニア仕様と、クリック感のあるクリッキー仕様の2種類のスイッチから選択できる。


薄型オプティカルスイッチとあわせて、キーボード自体もスリム設計となっている。底面からキートップまでの高さは手前側で21mm、奥側で26.6mm。長時間の使用でも手への負担が少ないとのこと。また、アルミ合金製トッププレートにより適度な重量感と耐久性を確保する。

右上部分には、マルチファンクションローラーとメディアボタンを配置。マルチファンクションローラーでは、明るさから音量まであらゆる要素を調整したりでき、メディアボタンには停止・再生・スキップを設定したりといった使い方が可能だ。

このほか、キーキャップには超高耐久性コーティングが施され、レーザー刻印を採用。Nキーロールオーバー対応や、Razer Chroma RGBによるバックライト、最大5プロファイルの保存などの機能も挙げられる。また、ワイヤレスモデルとなるDeathStalker V2 Proは40時間、DeathStalker V2 Pro Tenkeylessは50時間のバッテリー持続時間となっている。

「DeathStalker V2」シリーズの詳細は、公式サイトを確認してほしい。ストアページによると、リニア仕様とクリッキー仕様のスイッチのほか、日本語レイアウトとUSレイアウトについても選択可能なようだ。日本での発売日は後日案内される。