『クロノ・トリガー』Steam/モバイル版、大型アプデが突如3月11日配信へ。遊びやすさや操作性の向上

 

スクウェア・エニックスは3月9日、『クロノ・トリガー』のPC(Steam)/iOS/Android版について、3月11日にアップデートを配信すると発表した。これらのバージョンがリリースされたのは2018年のことで、2019年にかけては不具合の修正などはおこなわれていたが、久々にアップデートが配信される。

『クロノ・トリガー』は、1995年にスーパーファミコン向けに発売されたRPGだ。坂口博信氏や堀井雄二氏、鳥山明氏、植松伸夫氏など、錚々たる面々が参加して開発。あらゆる時代を駆け巡るストーリー展開や、キャラクター同士の技を組み合わせた連携技などのシステムを特徴とする。オリジナル版の発売後、リメイク・移植版が制作され、現在のPC(Steam)/iOS/Android版に至る。この間には、グラフィックやサウンド、操作性のアップグレードがおこなわれている。

今回配信される最新アップデートでは、まず全画面表示に対応。最大21:9のウルトラワイド画面での表示もサポートするという。また、操作性の向上や、オートバトルの1.5倍速対応も実施。セーブスロットについては20個に増加するとのこと。さらに、iOS/Android版にも「おまけモード」が追加。本作のムービーやサウンド、イラスト、エンディングを視聴できるモードである。

『クロノ・トリガー』のPC(Steam)/iOS/Android版向けアップデートは、3月11日配信予定だ。