miHoYoが北米に新拠点設立。AAA級のオープンワールドシューターを開発予定

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miHoYoは現地時間11月11日、北米に開発オフィスを開設することを発表した。同社はカナダのモントリオールに新オフィスを構え、新たな開発拠点とする見通しだ。このmiHoYo初の北米拠点では、新たなAAA級ゲームを開発予定だという。


miHoYoは中国を本拠地とするゲーム企業。同社は『崩壊学園』『崩壊3rd』などの人気ソーシャルゲームを手がけた。近年ではオープンワールドARPG『原神』がワールドワイドで人気を集め、中国を代表するゲーム企業のひとつとなっている。miHoYoの発表によれば、同社はカナダ・モントリオールのダウンタウンに新拠点を設立。今後の2年間で100人以上の従業員を迎える見通しだ。同拠点では、「超常的な世界を舞台とした、シューターベースの新規AAAオープンワールドゲーム」を制作する予定とのこと。

miHoYo共同設立者の劉偉(Liu Wei)氏は、『原神』の開発・運営によって多くの知見を得られたとコメント。経験を活かしてさらに質の高い作品をプレイヤーに届けたいと新作への意欲を示した。また、同氏は現地のエコシステムの活用についても言及。ゲーム開発のイベントや地元大学へのアプローチを通じて、人材の育成や募集を進めていく方針を示している。モントリオールが拠点に選ばれた理由には、現地ゲーム開発が活発という背景もあるのだろう。


中国ゲーム関連企業の海外進出といえば、Tencentによる買収などのイメージが強いかもしれない。しかし、北米圏へ拠点を新設した例もある。NetEaseは2015年にカリフォルニアに北米支社を設立。2019年にはmiHoYoと同じくモントリオールにスタジオを新設している。『ポケモンユナイト』開発で知られるTencent傘下のTiMi Studiosも、今年2021年7月にモントリオールに拠点を設立した。中国では、近年ゲーム販売・運営への規制が強化傾向にある(関連記事)。そうした規制への懸念も、海外進出の理由のひとつと考えられる。

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