NetEase Gamesは、『デッドバイデイライト・モバイル – NetEase』の2度目となるベータテストを、10月28日から11月6日まで日本とタイで実施すると発表した。プレイヤーはGoogle PlayまたはiOS Test Flightからダウンロードすることが可能。誰でも参加できるが、参加者数が定員に達した時点で締め切られるため、希望者は早めの申し込みが必要だ。
『Dead by Daylight』は、Steam(PC)/PS4/PS5/Nintendo Switch(海外ではXbox One向けあり)とさまざまなプラットフォームで配信されている非対称マルチプレイホラーゲーム。本作のモバイル版は2020年4月にリリースされていたが、一部地域のみ対象となっており、日本国内での配信は長らく未定だった。
アジア版はBehaviour Interactiveではなく、NetEase Gamesが運営を担当 。各地域の言語や文化に配慮しながら配信の準備が進められている。アジア版のβテストはすでに一度されており、8月6日~15日にかけておこなわれた第1回目のベータテストでは、生存者や殺人鬼の新衣装、チャットシステムなどが組み込まれ、iOS版では公式Twitterアカウントでの発表後、3時間余りでテスターの数が定員まで達した。
基本はPC/コンソール版での流れそのままに、モバイル端末でも楽しめるようにいくつかの変更が加えられている。生存者でのプレイにはバックミラーのように視点を後ろに切り替えるボタンがあり、それをタップすることで背後から迫りくる殺人鬼や周囲を確認できる。さらに、発電機や生存者が吊られているフックなどの方向がアイコンで示され、小さな画面でも遊びやすいように工夫されている。
また、モバイル版はクロスプレイに非対応となっており、モバイル版でのプレイヤー同士でのみのプレイとなっている。パークはブラッドウェブ上ではなく、生存者や殺人鬼それぞれのレベルを上げることで取得可能だ。なおこれらの特徴は海外で配信されているモバイル版のもので、アジア版については仕様が変更されている可能性がある。
2度目のベータテストでは新しいコンテンツとして、アジアのプレイヤー限定の新スキンが登場する予定。デイビッド・キングとトラッパーには、宝箱獲得や、デイリーログイン後、またはゲーム内のタスクを完成することで獲得できる新スキンが用意されている。
また、テスト期間中に生存者・殺人鬼のランクイベント「闇の霧チャレンジ」を開催。上位10位に入ったプレイヤーには、アクションフィギュアやギフトカードが贈られる。
『デッドバイデイライト・モバイル – NetEase』のセカンドベータ版は、10月28日から11月6日まで、日本とタイで実施される。詳細については、公式サイトと公式Twitterアカウントを確認されたい。