Nintendo Switch向けRPG『真・女神転生V』PV第3弾公開。葛葉ライドウを彷彿とさせる青年もちらり


アトラスは8月12日、Nintendo Switch向けRPG『真・女神転生V』のプロモーションビデオ第3弾を公開した。また、本作の初回限定版についての情報も発表している。

『真・女神転生V』は、アトラスの人気RPG『真・女神転生』シリーズのナンバリング最新作だ。主人公は、都内に住む高校三年生。全寮制の縄印学園に通う彼は、ある日トンネルの崩落事故に巻き込まれ、荒廃し砂漠と化した東京にて目を覚ます。その場所はダアトと呼ばれ、神話世界に存在する神や悪魔たちが、お互いの存続をかけて争いを繰り広げていた。そして主人公は、突如目の前に現れた謎の男によって、禁忌の存在ナホビノへと変貌。彼はナホビノの力を使い、神と悪魔たちの戦いに身を投じることとなる。

今回公開された映像では、ナホビノの姿となってバトルをおこなう場面が数多く紹介されている。本作のバトルは、コマンド制のプレスターンバトルを採用。敵の弱点を突くことで味方の行動回数が増えるが、その弱点で敵に攻撃されると、戦局が不利になることが特徴だ。また、ゲージを溜めて特殊技マガツヒスキルを使用したり、属性によるスキル補正を活かした戦略をとったりと、駆け引き要素を用意。スキルには、本作から登場する新たなものもある。


映像では、主人公の同級生である磯野上タオや、内閣総理大臣でありベテル日本支部代表の越水ハヤオなどのキャラクターも登場。ベテルは、悪魔に対抗し東京を守る活動をしている組織であり、タオもその一員だ。さらに、新たなキャラクターも確認できる。映像中盤でみられる男は、マントを纏った制服姿に日本刀を携えており、『女神転生』シリーズのひとつ『デビルサマナー』シリーズの葛葉ライドウを彷彿とさせる。彼の詳細はまだ公開されていない。

また、学園内を探索する様子もわずかながら披露されている。平和な学園生活を送れるわけではなく、こちらの世界の東京にも悪魔が出現し、学園に押し寄せてきている。主人公はベテルに所属し、各所の防衛と人々の保護のための任務に就くことになるという。


本作の初回限定版は、「禁断のナホビノBOX」として発売予定。価格は1万4800円(税抜)だ。ゲームソフトのほか、「シリーズ名曲メドレー弦楽四重奏アレンジ+真V先行サントラ(CD2枚組全35曲)」や「悪魔真鑑(A5変形DVDトールケースサイズ・116p)」「ナホビノTシャツ」「特製ケース」が同梱される。また、通常版はパッケージ・ダウンロードにて販売される。

真・女神転生V』は、Nintendo Switch向けに11月11日発売予定だ。