ローポリ自転車ゲーム『Lonely Mountains: Downhill』大型アップデート配信。デイリーライドのゲームプレイに多様な変化を加える


パブリッシャーのThunderful Publishingは7月8日、Megagon Industriesが手がけた自転車ゲーム『Lonely Mountains: Downhill』向けに、大型アップデートを配信したと発表した。
 

 
『Lonely Mountains: Downhill』は、マウンテンバイクに乗って、山を駆け下りる自転車競技ダウンヒルを楽しめるゲーム。俯瞰視点とローポリゴングラフィックを採用したポップなビジュアルが印象的な一方、独自の物理エンジンによる自転車のリアルな挙動が特徴のひとつだ。また、山には基本的なコースが設定されているものの、道なき道を進み、崖を駆け下りるなどショートカットすることも可能。転倒の危険がつきまとうが、ベストタイムを目指すにあたってスリリングな走行を楽しめる。

今回配信された大型アップデートは、デイリーライドのシーズン7「Summer Strolls」の開始に合わせたもの。デイリーライドとは、障害物やショートカットがランダムに設置されたコースが毎日配信され、世界中のプレイヤーがゴールタイムを競うゲームモードだ。毎日のランキング順位によってポイントを獲得でき、各シーズン限定のライダーのコスメティクスアイテムと交換できる。
 

 

 
アップデートの内容はというと、デイリーライドのゲームプレイにさまざまな変化を加える、Modifierの追加である。たとえば、シーズン7初日である本日には「チェックポイント変更」が適用。通過すべきチェックポイントが、通常のコースのものから追加、削除、あるいは移動する。そのため、ショートカットを含むコース取りについて、それまでのセオリーが通用しなくなるという仕掛けだ。

チェックポイント変更のほかにも、マップ全体が左右反転するミラーモードや、新たな障害物の追加、ショートカットルートの追加、スタミナ無限などが登場予定。また、空中で華麗なスタントを決められる操作性の変更や、獲得ポイント2倍といったModifierも用意されるという。

『Lonely Mountains: Downhill』は、PC(Steam)/Nintendo Switch/PS4/Xbox One向けに配信中。Xbox Game Pass向けにも提供されている。