『あつまれ どうぶつの森』にて“浸水グリッチ”が発見される。お風呂に浸かりたかった住民の夢が、意外なかたちで実現

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あつまれ どうぶつの森』にて、露天風呂で入浴を楽しみ、ビニールプールに浸かって映える写真を収める住民が続出している。本作では長らくの間、風呂のお湯に浸かったり、プールの中に入ったりといったことはできなかった。島を囲む海でマリンスーツを着て海水浴を楽しむ以外には、水に入る術はなかったわけだ。ゲーム内でお風呂にゆっくり浸かってみたいという願いをもつ住民も少なくないことだろう。そんな願いが意外なかたちで成就することとなったようだ。4月28日に実施されたVer.1.10.0アップデートによって、新たに“浸水グリッチ”が発見されている。


この浸水グリッチは、Ver.1.10.0アップデート実装後に海外ユーザーによって発見されたようだ。具体的な内容のひとつが、通常プレイではプレイヤーが侵入できない川の中に入れるというもの。その再現手順は複数ユーザーによって検証された後、SNSなどで公開されている。そこで弊誌にて、明るみに出ている手順の一例をもとに実際に検証してみた。


浸水グリッチによって川の中に入るためには、「はしご」と特定のアイテムを準備する必要がある。主に特定アイテムとして使用されているのは、1×1マスのフラットな家具である「つくりかけのパズル」のようだ。弊誌の検証では、パズルよりも比較的入手しやすい「Nintendo Switch Lite」を使用している。

アイテムが準備できたら、ゲーム内のスマホから「島クリエイター」を起動。島クリエイターの「崖工事」を用いて、岸辺付近に梯子で昇降するための2×2マス以上の崖(上段)を作成する。そして陸地(下段)には、特定アイテムを設置するためのスペースを確保しておく。その後、梯子で昇降する部分の一角だけを丸く削り、丸く削った角の陸地に特定のアイテムを設置する。アイテム設置後は、設置アイテム周辺の陸地と川を「河川工事」にて繋げつつ、陸地のスペースを設置アイテムが収まる程度に狭めておくと再現しやすい。これで準備完了となる。


再現準備が整ったら、崖に昇り、丸く削った部分に移動して梯子を使用する。準備が上手く整っていれば、プレイヤーが梯子をかけて設置アイテムの真上に降下する。本来ならば、設置アイテムが邪魔になって梯子をかけられないはずが、そのままスルスルと降りられるのだ。梯子から降りた後は、アイテムの上に乗った影響か、プレイヤーが地面から少し浮いた状態になる。その浮いた状態を保ちつつ、川が流れている場所まで移動することでストンと川の中へ。その後は、川に浸水した状態を保ったまま自由に移動することができる。これが浸水グリッチの一端だ。なお川から脱出する場合は、セーブしてゲームを終了するか、スマホの緊急脱出サービスを利用することとなる。


そして先述したグリッチを応用し、風呂やプールの中へと浸水するグリッチも発見された。具体的な一例としては、川の中に入る時と同様に崖を作成し、梯子の昇降部分となる一角を丸く削る。崖のスペースは2×5マス以上が望ましく、陸地は梯子で登れるスペースがあれば良い。そして今回は、丸く削った一角の崖の上に「Nintendo Switch Lite」などの特定アイテムを設置する。アイテム設置後、設置場所から半マスほど空けたところに、風呂やビニールプールといった浸水対象とする家具を置いたら準備完了だ。

再現準備が整ったら、丸く削った角の陸地で梯子を使用する。準備が上手く整っていれば、プレイヤーが梯子を登って設置アイテムの上へ。アイテムに乗ることで、またもやプレイヤーが地面から少し浮いた状態になる。その状態で風呂やプールに近づくと、なんと家具の枠をすり抜けて浸水することができるのだ。ちなみに崖の設置スペースを広くすることで、大きな露天風呂の中へと入ることも可能だ。


ここまでで紹介した浸水グリッチは、海外ユーザーによって明るみに。すでに一部の国内ユーザーにも広まっているようで、露天風呂に座って入浴する姿や、プールに入ってパリピな島生活を送る様子を切り取った写真が散見される。正式な仕様ではないものの、精巧な造りの露天風呂やプールに入れる喜びは大きかったようだ。一方で、正式なアップデートで入浴できるようにしてほしいといった声も見受けられる。 本事象がユーザーの間で広まっている現状は、風呂やプールに関するアクティビティを増やすようなアップデートが熱望されていることを表しているのかもしれない。


ちなみに、風呂やプールをすり抜ける事象は他の家具にも応用可能。井戸の中に入ったり、キャンプファイヤーの中に入ったりと、非日常的な写真を収め続けるユーザーもいるようだ。しかしながら本事象は、あくまで本来乗ることのできないアイテムに乗るというシステムの穴を突いたもの。現状では目立った実害は見受けられていないものの、思わぬ不具合を引き起こす可能性がゼロではないことは十分に留意してもらいたい。

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