花火2Dアクション『夏まつりのハナビィ』発表、Steamにて6月中に配信へ。夏祭りを復活させる、花火師見習いハナビィの冒険

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国内のゲーム制作サークルEnigmatic Networkは4月9日、『夏まつりのハナビィ』を正式発表した。対応プラットフォームはPC(Steam)で、価格は2050円。6月中の配信が予定されている。


『夏まつりのハナビィ』は、リスの少女ハナビィが、花火を使ってステージを攻略していく2Dアクションゲームシリーズ3作目だ。主人公のハナビィは、見習い花火師のリスの少女。今作のハナビィは、長い間休止していた夏祭りを復活させるべく、冒険の旅に出発。冒険の中で、朽ち果てた鉄道を復旧させるために、魔法の石「ダイヤ」を集めることになるという。

花火師見習いであるハナビィは、花火のような武器「ハナビ」を使って、冒険を繰り広げる。ハナビは大きく分けて、下向きに使うと滑空できる手持ちハナビ、単発高火力な打ち上げハナビ、地面を転がっていくねずみハナビ、場を制圧するロケットハナビ、本作で追加されたクラッカーハナビの5種類が存在。状況にあわせてハナビを切り替えつつ、敵と戦ったり、ギミックを踏破したりなど、ステージ攻略を目指すわけだ。ケモノたちの暮らす少し不思議な世界や、比較的プレイしやすい難易度のゲームプレイも、ハナビィシリーズの特徴だろう。


従来のシリーズでは、一度入手したハナビは装備品としてずっと使えるものだった。本作では、ハナビに使用回数が設定され、自動販売機でハナビを補充するシステムへと変更されている。開発者の中山拓夜(nokoyama)氏によると、より選択肢が多いほうが楽しいと思っていたため、前作では15種類のハナビを用意しつつ、下位互換のハナビが生まれないようバランス調整をしていたという。しかし、同氏がリリース後にユーザーのプレイ動画などを見たところ、最終的にはお気に入りのハナビ1種類か2種類程度だけが使用されるケースが多かったそうだ。そのため、今作ではハナビに使用回数を設けて消耗品に。手持ちのハナビが入れ替わるよう変更することで、最後まで色んな種類のハナビが楽しめるようになっているという。

また、本作では自動生成ステージを攻略する「花札チャレンジ」も登場している。花札チャレンジは、プレイごとに構造が変化するステージへ挑戦し、集めた花札に応じて賞金が獲得できるもの。成立した花札の役によって賞金が異なるほか、ダメージ倍率が上がっていく代わりに花札チャレンジをこいこいして、より高い賞金も目指せるという。本作の稼ぎ要素なるようだ。なお、開発者の中山拓夜氏によれば、花札チャレンジの自動生成には波動関数崩壊法が使われているそうだ。


本作を開発しているのは、国内のゲーム制作サークルEnigmatic Networkの個人ゲーム開発者、中山拓夜氏だ。本作では、2019年の同氏の収支が赤字となり制作資金が不足してしまったため、開発資金を募るべく2020年4月にクラウドファンディングキャンペーンを実施。クラウドファンディングの成功を経て、開発が進められてきた。また従来のシリーズ作品同様、作曲家のああああ氏が本作のBGM制作を担当している。

『夏まつりのハナビィ』はSteam向けに、2050円で6月中に配信予定だ。

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