『Apex Legends』新イベント「ウォーゲーム」4月13日より開催へ。アーマー自動回復など、5つの限定モードが2週間にわたり続々登場

 

Respawn Entertainmentは4月9日、『Apex Legends』にて新イベント「ウォーゲーム」を開催すると発表した。同イベント期間中には、合計5つのユニークな期間限定モードが登場。5つのモードは一定期間ごとに入れ替わるかたちで実装され、通常のカジュアルマッチに特殊なルールが付与される。開催期間は、現地時間の4月13日から4月27日まで。 
 

 
新イベント「ウォーゲーム」の期間中は、カジュアルマッチのルールが全5回にわたって特殊な仕様に変更される。イベント開幕を飾る最初のモードとしては、「セカンドチャンス」が登場。同モードでは、全プレイヤーは1マッチ中に1度だけ無条件にリスポーンすることができる。具体的には、キルされた際にリスポーントークンと呼ばれるアイテムが消費され、自身が死亡した地点の上空から自動で蘇生されるようだ。くわえて、リスポーン時には、死ぬまで持っていたすべての武器・装備を身につけた状態で試合に復帰できるという。なお、このモードでは、アサシンや爪痕などのキル数に絡むバッジは取得できないとのことだ。 

次に登場するモードは「ウルトラゾーン」。同モードでは、マップ上に複数のホットゾーンが出現。各ホットゾーンは、シーズン6にて開催されたイベント「フラッシュポイント」と同じく、半透明の青い球体で包まれており、その中に入るとHPおよびシールドが自動回復する。さらに、金アイテムを含むハイティアな装備・武器が通常よりも多くドロップするという。ただし、シーズン6の「フラッシュポイント」と異なり、セルや注射器などの消耗品アイテムは通常どおり出現するとのこと。ホットゾーン内では熾烈な戦闘が楽しめそうだ。 
 

 
イベント中盤で登場する3つめモードは「オートバナー」。このモードでは、味方のバナーカードが自動回収される。通常であれば、死んだ味方のバナー回収はデスボックスから拾う必要があるが、自動回収される「オートバナー」では、直接リスポーンビーコンに向かうだけで味方の蘇生が可能。くわえて、同モードでは、モバイルリスポーンビーコンの出現率がアップするという。リスポーンまでの手順が緩和され、味方を戦線に復帰させやすい環境になっているため、通常のマッチよりも大胆に戦闘を仕掛けていくのもいいかもしれない。 

イベント後半、4つめに登場するモードは「キリングタイム」。このモードでは、マッチに参加しているプレイヤーが1人キルされるたびにラウンドごとの残り時間が短縮。さらにそれだけでなく、リングの収縮スピードも上昇する。つまり、プレイヤーがデスボックスになるたびに、戦闘エリアは加速的に狭くなっていく。通常よりもリングが早く収縮するということで、敵部隊と遭遇しやすい環境となることが予想される。また、ビーコンなどを利用して、リング縮小前にあらかじめ安置の予測を立てておくことが重要なモードとなりそうだ。 
 

 
イベントの最後を締めくくる5つめのモードは「アーマーリジェネ」。同モードでは、なんと全プレイヤーのアーマーが自動回復する仕様に。毎秒12ポイント回復し、ダメージを受けた際には、その8秒後に自動回復が開始される。ただし、アーマーが割れている場合は16秒後に回復。自動回復が始まるまでのクールタイムが倍になる。また、「アーマーリジェネ」では、シールドセルは出現しないとのこと。アーマーは自動回復する一方で、シールドセルを使用した場合に比べ、回復までにかなり時間がかかる。遮へい物や味方・敵のポジションを把握したうえで、これまで以上に徹底した体力管理が求められることだろう。 

以上が「ウォーゲーム」の開催期間中に登場するモードとなる。各モードの詳細なスケジュールは以下のとおりだ。 
 


セカンドチャンス:4月13日~4月15日 
ウルトラゾーン: 4月15日~4月19日 
オートバナー:4月19日~4月21日 
キリングタイム: 4月21日~4月23日 
アーマーリジェネ: 4月23日~4月27日 
*いずれの日程も現地時間(太平洋標準時)表記 
 

 
そのほか、「ウォーゲーム」イベントでは、限定スキンアイテムやバッジなどを含む、新たなバトルパスも登場。従来のバトルパスと同じく、条件を達成することで貰える、無料報酬も用意されている。シーズン8もすでに後半戦。続々と登場する5つの期間限定モードをプレイして、新シーズンの到来前にたっぷりシーズン8を味わい尽くしておこう。 
 

 
『Apex Legends』新イベント「ウォーゲーム」は、現地時間の4月13日より開始予定。開催期間は4月27日までとなっている。