『マインクラフト』最新スナップショットにて銅の「酸化防止」が可能に。雷が落ちればあっという間にツヤツヤ元通り

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Mojangは3月17日、『マインクラフト』Java版において最新スナップショット「21W11A」を公開した。「銅のサビどめ」実装など細かな変更点が加えられている。 

銅ブロックは銅鉱石を延べ棒に精製し、そこからさらにクラフトできるブロックだ。現実と同じ赤茶色の建材として用いることができるが、銅には「酸化」という独自の性質がある。というのも、銅ブロックは時間経過とともに徐々に変色。茶色からだんだん青緑色へとカラーチェンジしていくのだ。ユニークな性質として利用することも可能だが、一方当初の赤褐色を維持しておきたい建築士もいるかもしれない。そんなプレイヤーのために登場するのが「サビどめ」の機能だ。 

必要となるのは、ミツバチの巣や養蜂箱から入手可能なハニカム。これまではハニカムブロック等のクラフトに用いられてきた素材だが、21W11Aからは銅ブロックの加工に利用することができる。ハニカムで銅ブロックを右クリックすると、ワックスをかけることが可能。またハニカム入りのディスペンサーによってもワックスがけをすることができ、銅の酸化を防止することができる。ちなみにワックスを塗った銅ブロックは4つの銅インゴットに加工可能だ。 

さらに酸化防止の観点でいえばもうひとつギミックが用意された。錆びた銅に雷が直撃すると、当たった部分がキレイにサビ落としされるようになったのだ。避雷針は(今度こそ)浸水しても使えるようになったとのことなので、合わせて利用するといいかもしれない。 
 

 
改修が続く洞窟・鉱石関連の変更もいくつか加えられた。洞窟のサイズが微修正されたほか、ダイヤモンド鉱石の塊がわずかに出現しやすくなっているという。また完全に成長しきったアメジストのクラスターは、ツルハシで採掘したときに4つのアメジストシャードをドロップするように。幸運次第ではより多くの量を手に入れられるとのこと。手やピストン、その他の手段で破壊した場合のシャードは2つしかドロップしないとのことなので、採鉱の手段は考える必要があるだろう。 

また苔ブロックと石系ブロックを組み合わせることで苔に覆われたブロックを作成できるようになったり、根づいた土に骨粉を使用することで下にぶら下がる根が育つようになったりと、細かな点が変更されている。バグも多数修正されているため、詳しくは公式パッチノートを確認してほしい。『マインクラフト』バージョン1.17「Caves and Cliffs」は2021年に配信予定だ。    

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