『ライザのアトリエ2』有料DLC第1弾配信開始。中和剤・虹を含めた中間材料や、新しいマップがゲーム内へ登場

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コーエーテクモゲームスは1月14日、『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』の有料DLC第1弾を配信開始した。価格は、レシピ拡張パック「調合の極み」 が税込330円、追加マップ「ケルドラ城」が税込660円。また、追加コンテンツへの対応にともないアップデートも配信されており、不具合の修正などが行われている。


『ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、前作『ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜』の3年後を舞台に描く続編だ。主人公のライザは、前作での冒険のあともクーケン島に残っていたが、あるきっかけから王都アスラ・アム・バートを訪れることに。タオやクラウディアなど仲間たちとも3年ぶりの再開を果たし、錬金術と遺跡の謎を探る新たな夏の青春が描かれる。今作では、錬金術のレシピの開放などにスキルツリーが採用。バトルシステムも、前作とは異なりAPを消費してスキルを発動するなど、戦闘中に自然にタクティクスレベルが上昇するようになっており、システム面は進化を遂げている。


有料DLC第1弾として配信されたレシピ拡張パック「調合の極み」は、錬金術で重要な中間材料のレシピを収録したものだ。収録されているのは、シリーズではお馴染みの中和剤・虹を含めた19種類の中間材料のレシピと、マテリアル環に投入した材料が1つ先にも影響を及ぼすようになる極陽のエッセンスを含めた2種類のエッセンス。中和剤・虹は、中和剤・赤などからセプトリエンを使いレシピ変化によって作成可能になるなど、それぞれ特定のアイテムからレシピ変化で調合可能となる。導入すると錬金術の幅が広がり、上質なアイテムが楽に作れるようになるだろう。なお、前提としてレシピ変化、光のミスト、スキルツリーによる特定のアイテムレシピの習得などが必要となるそうだ。

追加マップ「ケルドラ城」を導入すると、ゲーム内に巨大な水晶と鉱物で覆われた新たな遺跡が登場。関連するイベントや専用の素材も用意されており、新遺跡ケルドラ城を舞台にした新たな冒険が展開されるという。専用のボイスは用意されていないほか、ケルドラ城へ行くには前提として本編を「崖の向こうへ」完了後から「古代のフィルフサ、そして……」完了前まで進めている必要がある。


また、有料DLC第2弾としてガストの過去作のBGMが本作で使用可能になるガストエクストラBGMパック、第3弾として各キャラクターの水着衣装、第4弾としてレシピ拡張パック「戦いの極み」および超高難度マップ「陽炎の島」の配信も予定。全DLCを収録した税込4950円のシーズンパスには、『ソフィーのアトリエ ~不思議な本の錬金術士~』の主人公ソフィーの衣装をベースにしたライザの衣装DLCも付属する。


ライザのアトリエ2 ~失われた伝承と秘密の妖精~』は、PlayStation 5/PlayStation 4/Nintendo Switch向けに通常版税込8580円で販売中。Steam版は、1月26日に発売予定となっている。

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