サバイバル・ホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2』第2弾トレイラー公開。一人称視点でゾーン内を探索、「PDA 2.0」を使用する場面も

GSC Game Worldは2020年12月31日、サバイバル・ホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2』の第2弾トレイラーを公開した。『S.T.A.L.K.E.R. 2』は、原子力発電所の事故が発生したチェルノブイリを舞台とする、オープンワールドのサバイバル・ホラーFPSだ。

デベロッパーのGSC Game Worldは2020年12月31日、現在PC/Xbox Series X|S向けに開発中のサバイバル・ホラーFPS『S.T.A.L.K.E.R. 2』の第2弾トレイラーを公開した。昨年7月に公開された第1弾トレイラーでは、本作の舞台となる「ゾーン」の空気感(atmosphere)に焦点を当てて紹介していたが、今回は実際のゲームプレイにてゾーンはどのように見えるのかを示す、一人称視点での映像となっている。
 

 
『S.T.A.L.K.E.R. 2』は、原子力発電所の事故が発生したチェルノブイリを舞台とする、オープンワールドのサバイバル・ホラーFPSだ。本作の世界では、2度の原発事故によりゾーンと呼ばれる放射能汚染エリアが生まれ、そこには高い放射線量に加え、異形のモンスターと謎のエネルギーが存在。非常に危険な立入禁止エリアであるが、価値のある宝や秘められた謎に魅せられたStalker(ストーカー)たちは、命の危険を顧みずこの地を訪れる。

今回公開されたトレイラーは、「Skif」というコードネームで呼ばれているストーカーの目線での映像となっており、この人物が本作での主人公になることが開発元から示唆されている。Skifは、ゾーン内部の荒廃した施設内を探索。壁が大きく崩れた場所では、強風によって大木が倒れる様子が映し出される。本作においては、このように急に環境が変化していくことがあるという。そして、誰かが拠点としていたらしき部屋や、SkifがPDAを確認する場面も。

本シリーズにおいてPDAは、インベントリやマップ、ステータスなどを確認できる情報端末となっており、本作においても同様の位置付けであると思われる。ただ、本作でのPDAは「PDA 2.0」とされており、何らかの新機能も用意されているかもしれない。そしてトレイラーは、周囲の瓦礫が宙に浮き始め、椅子らしきものがSkif目掛けて飛んできたところで終わっている。
 

*2020年7月に公開された第1弾トレイラー

 
『S.T.A.L.K.E.R. 2』は、PC/Xbox Series X|S向けに開発中だ。ローンチと同時にXbox Game Passにも提供予定となっているが、発売時期は未定。なお、開発元GSC Game WorldのPR担当者Zakhar Bocharov氏によると、Xbox Series X版では4K解像度をサポートし、Xbox Series X|Sどちらもレイトレーシングに対応するそうだ。

Taijiro Yamanaka
Taijiro Yamanaka

国内外のゲームニュースを好物としています。購入するゲームとプレイできる時間のバランス感覚が悪く、積みゲーを崩しつつさらに積んでいく日々。

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