ゲーム機用キャプチャ機器「ShadowCast」発表。Nintendo Switchなどの映像・音声をPCに出力できる、シンプル&低価格デバイス

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ゲーム周辺機器メーカーのHuman Thingsは12月23日、ゲーム機用キャプチャデバイス「ShadowCast」をGENKIブランドから発表。Kickstarterにてクラウドファンディングを開始した。
 

 
ShadowCastは、ゲーム機の映像・音声をPCに出力するためのキャプチャデバイスだ。HDMI端子(オス)とUSB Type-C端子(メス)を持つドングル型をしており、サイズ25x52x9mm・重さ10gという小型軽量さが大きな特徴である。このHDMI端子をPS5やXbox Series Xなどのゲーム機本体、あるいはNintendo Switchのドックに接続し、USB Type-C端子からUSBケーブルでPCに接続。そして、PC側で専用の「Genki Arcade」アプリを起動すると、ゲーム画面がPCのモニタに映し出されるという仕組みだ。

用途としては、PCのモニタをテレビ代わりにしたり、PC用の各種アプリと組み合わせてゲームプレイの録画や配信をおこなうといったことが挙げられる。また、ソースとなるデバイスにHDMI出力さえあればShadowCastを利用できるため、たとえばデジカメをWebカメラとして活用することも可能だ。ShadowCastに入力した映像は、1080p/30fps・720p/60fpsにてPCに出力される。
 

 
専用のGenki Arcadeアプリは、PCへの負荷やレイテンシーを最小限にすることを目指して開発。定番ライブ配信アプリのひとつOBS(Open Broadcaster Software)と比較した場合、CPU使用率は3分の1で、遅延は50ミリ秒少ない結果に。また通常のテレビ出力との比較では、最大で20ミリ秒の遅延に収まったという。開発元Human Thingsは、テレビのない環境でもShadowCastとノートPCさえあれば、大画面で快適なゲームプレイが可能だとしている。なお、Genki ArcadeアプリはWindows 7以上/macOS 10.15以上に対応。Mac版はApple Siliconにもネイティブ対応するとのこと。

キャプチャデバイスは各社からさまざまな製品が発売されているが、ShadowCastはシンプルな使い勝手や本体のコンパクトさ、また低価格(後述)であることが強みだといえる。もちろん、映像・音声をPCに出力するだけと機能面を最小限にとどめた結果ではあるだろうが、これで十分だという人もいることだろう。
 

 
現在実施中のKickstarterキャンペーンでは、39ドル(約4035円)以上の出資でShadowCastをひとつ入手可能。また、クリスマスまでの期間限定で35ドル(約3621円)というプランも用意されている。すでに6000人以上が出資し、初期目標金額の10倍以上に達しているため製品化は決定済み。出荷時期は2021年3月の予定だ。

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