『LoL』の世界観を描くターン制RPG『ルインドキング 』ゲームプレイトレイラーが公開。発売は2021年へと変更に

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ライアットゲームズは12月11日、『Ruined King: A League of Legends Story(ルインドキング)』の発売予定を、2021年初頭から2021年へと変更した。本変更は、開発スケジュールの見直しによるもの。また、本作のゲームシステムやゲームプレイトレイラーも公開されている。

『ルインドキング』は、『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を体験できる、シングルプレイ用ターン制RPGである。本作の舞台は、海賊・殺人鬼・亡霊・怪物たちなどが集う最悪の港町・ビルジウォーター。厄介な港町に秩序をもたらしたいと考えている賞金稼ぎミス・フォーチュンや、クラーケンの女司祭イラオイ、ヤスオ/アーリ/ブラウム/パイクの6人は、呪われしシャドウアイルへ向かい、黒き霧の秘密を解き明かす。


彼らが向かうシャドウアイルには、謎のダンジョンが待ち受ける。壁が破壊できるブラウムのスキルや、ステルスを看破できるアーリのスキルなど、チャンピオンたちはそれぞれダンジョンスキルが2つずつあり、スキルに対応したパズルや謎、トラップを突破していく。また、ダンジョンにはモンスターたちも徘徊している。戦闘が始まると、レーン戦略システムを採用したターン制バトルへ移行。チャンピオンたちは、ターンがやってくるとレーン/即時/アルティメットスキルや、アイテムなどを使用して、敵と戦うことになる。各チャンピオンにはパッシブスキル/体力/マナ/オーバーチャージバーといった要素があり、ターン順はリスト表示されるようだ。

そのほか、本作のチャンピオンたちはレベルアップによって成長。ルーンやスキルのアップグレードもでき、パーティーのシナジーも考慮しながら、チャンピオンをカスタマイズすることになる。罠を回避したり、スキルを使ってダンジョン内を探索したりといった要素もありつつ、戦闘はコマンド選択型になっているのだろう。装備としては、『リーグ・オブ・レジェンド』でもおなじみのワーモグアーマーなど、武器や防具も登場する。各チャンピオンは武器とアーマー、最大3つのアクセサリーが装備でき、アイテムは錬金術や料理などによってクラフトできるそうだ。


時折お宝が釣れることもあるというビルジウォーターでの釣り、強力なミニボスへと挑める賞金首の掲示板、戦ったクリーチャーのデータが見られる動物寓話、伝説の武器や新しいアルティメットスキルももらえるといったサイドクエストやアクティビティも搭載。各地に散らばったロアを発見することで、メインストーリーの背景がわかるようになっていくという。また、各チャンピオンには『ルインドキング』特有のスキルも用意されている。


本作を開発しているのは、『Darksiders Genesis』『Battle Chasers: Nightwar』を手がけたアメリカ・テキサス州の開発会社Airship Syndicate。また、本作はRiot Games内のパブリッシャーRiot Forgeの第1弾タイトル。Riot Forgeは完結型ゲームの提供によって『リーグ・オブ・レジェンド』の世界を新しいプレイヤーとプラットフォームへ届けることを使命としている。

ルインドキング』は、PlayStation 4/PlayStation 5/Xbox One/Xbox Series X|S/Nintendo SWitch/PC(Steam/Epic Gamesストア)向けとして、2021年に発売予定だ。

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