『サイバーパンク2077』Xbox Series XとXbox One Xでのゲームプレイ映像初公開。新旧世代機でビジュアルはどう変わるのか

 

CD PROJEKT REDは11月18日、『サイバーパンク2077』の情報を届ける番組「Night City Wire」のスペシャル版を配信。本作においては初めて披露するコンソール版のゲームプレイ映像として、Xbox Series XとXbox One Xでの映像を公開した。
 

 
今回の映像では、まず「Automatic Love」と呼ばれるミッションのゲームプレイを披露。主人公のV(ヴィー)は、行方不明のとある人物の捜索をおこなうため、車で街を移動し、バーなどさまざまなロケーションを訪れている。また、後半では「The Space in Between」と呼ばれるミッションもプレイし、銃撃戦になる場面も。なお、ネタバレになる箇所は編集でカットされているそうだ。

今回はミッションの詳しい紹介というよりもビジュアル面にフォーカスを当てており、Xbox Series XとXbox One Xの映像を交互に提示している。どちらも美しいグラフィックを実現しているが、光の反射などエフェクト面に特に大きな違いがあり、またXbox Series Xの方がフレームレートが高く安定しているように見える。光の反射は、水たまりなど地面へのネオンの映り込みが分かりやすく、あえてそうした場面を見せるような映像となっている。
 

 

 
なおXbox Series Xの映像は、後方互換機能によってXbox One版を動作させていることがプレスリリースにて言及された。後方互換での動作であっても、より高い解像度でのレンダリングや、より高く安定したフレームレート、そしてビジュアルの向上があるとこれまでに案内されてきている。今回の映像ではそのアップグレードを確認できるものとなった。また、本作は「Xbox One X Enhanced」に対応しXbox One Xに最適化されるため、下位モデルのXbox One Sでプレイした場合は、また異なるクオリティとなるだろう。

Xbox Series XおよびPS5への正式対応は2021年に予定されており、それぞれの前世代機版の購入者は無料でアップグレード可能。今回披露された映像よりも、さらに美しいビジュアルとなることが期待される。なお、今回はXbox Series X/Xbox Oneでのゲームプレイが紹介されたが、PS5/PS4の映像についても現在準備中とのこと。また、Night City Wireの次回放送は11月19日(日本時間11月20日午前2時)に予定されている。

『サイバーパンク2077』は、PC/PS4/Xbox One向けに12月10日発売予定だ。